合鍵と純正キーについて
純正キーと合鍵は同じ形状、同じような番号が刻印してあるため、区別が付けにくくなっていますが、合鍵とコカギは精度や鍵番号などが細かく違っています。 合鍵店のほとんどは、純正キーから合鍵を作ることはできても、合鍵から合鍵を製造すると精度が落ちてしまい鍵が廻らない事があります。カギ舎セキュスターズでは高精度の複製機を使用していますので他社で断られた回せない等のもお問合せ下さい。。
純正コカギ
純正キーは正式名称「純正コカギ」と言います。メーカーから出荷されるオリジナルの鍵のことを指します。 純正コカギにはメーカーのロゴが付いていることがほとんどで、錠前メーカーロゴやマーク、名前が刻印されています。 錠前メーカーのロゴはメーカーホームページで確認してみて下さい。 玄関などの鍵を交換した場合、最初に3~6本付属しているのが純正コカギです。
合鍵
合鍵は純正コカギの複製になります。純正キーと違って、合鍵は精度が低く、シリンダー内部が傷んでしまうこともあります。シリンダー内部が損傷すると、鍵穴で思わぬ故障や事故の原因になります。 合鍵は純正コカギと違い、多少の誤差が生じてきます。合鍵はブランクキーと呼ばれるカギから作成します。ブランクキーを専用の合鍵複製機(コピー機)に通すことで、お持ちの純正コカギから合鍵を作製することができます。 純正コカギと合鍵を見分ける方法は純正コカギには錠前メーカーのロゴやマーク、名前の刻印が施してあります。車の鍵なら自動車メーカーのロゴやマークが、玄関やドア等なら錠前メーカーのロゴやマークとなります。加えて、純正キーには、特有の鍵番号が彫られています。場合によっては二ケタにわたって記載されている場合もありますので、きちんチェックしましょう。 一方、合鍵には、そのようなオリジナルのロゴなどは入っていません。代わりに合鍵には、元となったブランクキーの型番が彫られています。具体的にいえば、ブランクキーの型番というのは、1~2ケタのアルファベットと1~3ケタの数字が組み合わされたものになります。 また、合鍵にはブランクキーのメーカーのロゴやマークが彫られています。具体的には以下のものが挙げられます。
●GSS
●GTS
●FUKI
●TLH
●クローバー
●ミスターミニット
純正コカギと合鍵では、刻印られているロゴやマークが違います。 合鍵から合鍵を作ることはたいていの業者では取り扱っていません。 通常の合鍵屋さんで合鍵を作製する場合は純正コカギを持って行かないと断られることもあるそうです。 通常の合鍵店の場合、鍵屋の本職ではなく、金物屋さんが合鍵を作製する事や、靴屋さんと併用して合鍵屋さんを行っている事がほとんどで、合鍵屋≠鍵屋です。 合鍵から合鍵を複製しようとすると、本職の使用している工具とは多少精度や、メンテナンス頻度が違うため、精度が落ちてしまい、シリンダー内部が損傷してしまい、鍵穴の故障の原因となることがあるので合鍵屋さんは合鍵から合鍵を作製することを嫌います。
●鍵穴に挿さるが鍵が廻らない。
●鍵が開かない
●鍵が抜けない
精度の低い合鍵屋さんで合鍵から合鍵を作製した場合に様々なトラブルが発生する事が多くあります。