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IPインターホン 仕組み(あいぴーいんたーほんしくみ)

IPインターホンは、インターネットやLANを通じて通信を行う次世代のインターホンシステムです。従来のインターホンの仕組みは、室内に設置された親機と玄関に設置された子機の二台での構成が基本となっていました。来訪者が子機を通じてチャイムを鳴らすと、室内の親機に呼び出しを知らせるアナログ信号が送られる仕組みです。IPインターホンは、従来のアナログなインターホンとは根本的に仕組みが異なり、通信方式にIP(インターネットプロトコル)を利用しています。IPインターホンのIPとはインターネット上でデータを送受信するために決められた通信手段のことで、世界中の異なるネットワークやデバイス同士がトラブルなく正確な情報でデータ通信を行える仕組みです。IPインターホンは、音声と映像をデジタル情報に変換して、LAN(ローカルエリアネットワーク)やWi-FiなどのIPネットワーク経由で送受信する仕組みが最大の特徴となっています。IPインターホンはインターネットの通じる場所であれば、場所や時間を問わずにスマートフォンなどのアプリの仕組みを利用して応答や解錠が可能です。自宅にいなくても、遠隔操作で来訪者に対応できる仕組みを持つのがIPインターホンです。アナログなインターホンの配線は、子機で鳴ったチャイム音や音声・映像を親機に伝えるチャイム用コードと呼ばれる2本の通信線と、親機に電源を供給するための高電圧に耐える太いVVFケーブルと呼ばれる電源線の2種類の配線からなり、建物への配線が非常に複雑な仕組みになります。IPインターホンなら、LANケーブル1本でデータ通信と電源供給が可能なPoEと呼ばれる技術を採用可能なため、配線の手間が大幅に削減可能です。
 
GIGA-TECHは、IPインターホンなどのIoT技術に関する顧客・競合他者分析から製造・品質管理・アフターサービスまで一貫した運営体制を整える仕組みを持つ企業です。GIGA-TECHの台湾工場ではISO9001認証を取得しており、IPインターホンなどに使用されるSMTやAOIなどの生産設備が充実しています。コストや納期の管理はもちろん、品質も確保されていることがGIGA-TECHの強みです。GIGA-TECHでは集合住宅に向けたIPインターホンの最適なシステム構築を得意とし、マンションやアパート・オフィスなどさまざまな施設に合わせたIPインターホンシステムを提供しています。GIGA-TECHのIPインターホンなら、新規取付や建物のリニューアルによる後付けなどのニーズに柔軟に対応可能です。GIGA-TECHのIPインターホンは、誰でも使いやすいシンプルな操作性を重視した設計が特徴で、洗練されたデザインにより、建物の外観を損なわずにセキュリティ性と利便性の両方の向上を実現しています。GIGA-TECHのIPインターホンは、全ての住戸機器がPoE給電に対応しており、既存のLAN配線の仕組みを利用できれば新たな電源工事は不要です。IPインターホンならではのシンプルな配線の仕組みにより設置場所の制約も少なく、メンテナンスも簡単に行えます。IPインターホンの応答にはスマートフォンやタブレットなどを利用する仕組みのため、室内に親機を設置する必要もありません。
 
GIGA-TECHのPE01は、集合住宅のエントランスへの設置に最適なIPインターホンです。145mm×343mm×44mmのスリムでスタイリッシュなIPインターホンの外観は、設置する場所を選ばずどんな建物にもよく馴染みます。IPインターホンの仕組みを利用して遠隔で操作できることから、新築マンションへの新規取付はもちろん、既存のマンションなどに後付けすることで入居者の利便性が向上し、建物の付加価値も高まります。GIGA-TECHのPD01は、エントランスのないタイプの建物や小規模なマンションやアパートなどへの設置に最適なドアホンタイプのIPインターホンです。PD01はシンプルで直感的な操作が可能なIPインターホンで、年齢を選ばず子どもや高齢者でも簡単に使用できます。PE01とPD01のどちらのIPインターホンもQRキー・専用ICタグキー・アプリで解錠でき、PE01のみ暗証番号と顔認証の利用も可能で、状況に応じて使い分けが可能です。物理的な鍵を持つ必要がないため、共働きで子どもに鍵を持たせることが不安な場合は、子どもが帰宅時にIPインターホンで保護者を呼び出すことで、帰宅の確認と解錠を同時に行うことができる仕組みで、安全性と利便性が高まります。うっかり鍵をかけ忘れても外出後に遠隔で施錠の確認が行えたり、鍵を忘れた家族のために遠隔で解錠したりと、IPインターホンの仕組みを利用すれば、その都度家まで戻る必要がなくその場で対応可能です。IPインターホンの解錠にはスケジュールや日時の設定を行うことで、たとえばICカードを月〜金の平日の8〜18時まで使用可能にしたり、特定日の15時〜17時のみ利用可能なQRコードを発行したりすることで、ハウスキーパーやペットシッターなどの業者の出入りの入退室管理を行えるなどのメリットも生まれます。

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