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ロックマンジャパン(ろっくまんじゃぱん)

鹿児島県に本社を置くロックマンジャパン株式会社は、1980年に創業したセキュリティ商材メーカーです。電気錠や電子錠をはじめ、カードリーダーや入退室管理システム、ディンプルキーシリンダー、南京錠などの企画や販売を行っています。
 
「VOLCALOCK」は、ロックマンジャパンを代表する電磁式の電気錠シリーズです。電源を入れると電磁石が吸着し、扉をロックする仕組みです。ロックマンジャパンの電磁式電気錠には防水型タイプも存在し、引き戸をはじめ屋内の門扉や柵の鍵にも使用できます。電磁式の電気錠は、カンヌキの役割をするデッドボルトの動作音がない分、一般的な電気錠に比べて施解錠時の音が静かとされます。医療機関や介護施設の扉に導入すると、静音性を保ちながらスムーズな出入りが可能です。ロックマンジャパンのVOLCALOCKは、扉が閉まると自動で施錠されるオートロック機能も備えているため、教育機関やオフィスでの不審者対策につながります。ロックマンジャパンの非接触スイッチとVOLCALOCKと組み合わせると、衛生面に配慮しながら素早い入退室が可能です。ロックマンジャパンの非接触スイッチであるSIシリーズは、赤外線センサーを備えた解錠用スイッチです。鍵やテンキー操作を必要とせず、センサーに手をかざすだけで扉を解錠できます。厳しい衛生管理が求められる現場で活躍するほか、荷物で手がふさがっている際にも利便性を発揮します。そのほか入退室履歴管理システムとVOLCALOCKを組み合わせると、勤務形態や役職など、あらかじめ設定した区分ごとに入室制限を設けることが可能です。入室制限は曜日や時間で分けることもできるため、利便性を保ったままオフィスのセキュリティ環境を維持できます。専用の管理ソフトを用いると、ネットワーク上で履歴管理ができ、リアルタイムで入退室状況を把握できます。ロックマンジャパンの入退室履歴管理システムをオフラインで使用する際は、SDカードにデータが自動記録されます。設定変更が可能なのは限られた管理者のみであるため、不正侵入防止につながります。専用ソフトを用いた遠隔操作が可能なため、来客を確認してから遠隔でインターホンの鍵を解錠できます。遠隔操作では解錠状態を一定時間維持したり、登録済みの扉を一斉に施解錠したりすることもできるため、グループ単位の来客時も安心です。
 
「デジタルロック」シリーズは、すべての機種にオートロック機能を備えたロックマンジャパンを代表する電子錠です。ゴミ出しなどのわずかな時間の外出時に鍵をかける必要がなくなり、空き巣の被害防止につながります。暗証番号やICカードのほか、解錠タグやリモコンで解錠することが可能です。施錠は状況に応じて自動と手動を自由に切り替えられます。通常、鍵は管理する本数が多いほど紛失のリスクが増し、対応する鍵と扉の管理が複雑になります。ロックマンジャパンのデジタルロックでは、1枚のICカードで複数の鍵の解錠が可能です。紛失リスクを抑え、鍵管理の煩雑さを軽減します。ロックマンジャパンのデジタルロックシリーズには、リモコンキーを利用できる機種も存在します。建物の構造によってリモコンキーの電波到達距離は変化しますが、基本的に直線距離で約15mの範囲内の鍵であれば無線操作が可能です。ロックマンジャパンのデジタルロックには、使用環境に応じて切り替え可能なホームモードとセキュリティーモードを搭載した機種が存在します。セキュリティーモードではICカードを200枚まで登録でき、管理者カードを持つ者以外は設定の変更ができない仕様になっています。そのほかロックマンジャパンのデジタルロックには、誤ったパスワードを続けて5回入力すると1分間操作できなくなる機能や、扉の異常な開き方を検知すると警告音が鳴る機能が存在します。非常用のキーや電源接続部分を備えたタイプが多数存在するのもデジタルロックの特徴です。電池残量が心配なときは、お知らせ音が鳴るアラーム機能が搭載されている製品を選択すると安心です。扉のタイプを選ばず、比較的手軽に導入しやすい点も、ロックマンジャパンの電子錠の特徴と言えます。ロックマンジャパンのレバーハンドル一体型デジタルロックLC-105には、専用の錠ケースが付属しているため、部品の追加購入なしで手軽に導入できます。バックセットと呼ばれる、シリンダーや取っ手の中心から扉の端までの距離のほか、扉の厚みや錠前タイプが対応していれば、扉に新たな穴を開けずに設置できます。またデッドボルトの受け部をストライクと呼びますが、引き戸に設置可能なロックマンジャパンのID-602Bhookには、I型やL型のストライクが標準でセットされています。ただし、扉の種類や開閉の向きによって使用するストライクは異なります。ロックマンジャパンのデジタルロックを導入する際は、施工前に扉の仕様を確認するように注意してください。そのほかロックマンジャパンのデジタルドアロックには、厚さ12㎜の強化ガラスに設置できるID-303シリーズが存在します。ガラスに挟み込む設計により、ID-303シリーズは片開き戸のほか両開き戸にも設置することが可能です。
 
電気錠や電子錠以外にも、ロックマンジャパンはシリンダーの製造を行っています。「メガクロスSPシリンダー」は、防犯性の高いディンプルキー仕様のシリンダーです。5列の平面ピンと4列の斜めピンを交差させた構造で、上ピンにはアンチピックピンを採用しています。鍵穴はすり鉢状に加工され、形が複座なためピッキング工具を挿入しにくい仕様です。シリンダーは通常、鍵穴のある内側の筒を外側の筒が包む2重構造になっています。ロックマンジャパンのメガクロスSPシリンダーは、シリンダー内にドリル対策のプレートを装着しています。そのため、万が一外側の筒が破壊されても、内側の筒を抜くのは困難になります。また鍵には持ち手部分に鍵番号が刻印されているケースが多くあります。しかし、ロックマンジャパンのメガクロスSPシリンダーは鍵に番号の刻印をしないことで、盗み見されるのを防止します。合鍵を発注する際には専用のセキュリティカードが必要なため、鍵紛失時の安心感につながると言えます。

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