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静脈認証+顔認証リーダーFE-600VE(じょうみゃくにんしょうぷらすかおにんしょうりーだー)

静脈認証とは、個人によって異なる身体的特徴を使って本人確認を行う生体認証のひとつです。静脈は、一卵性双生児でもそれぞれのパターンが違うため、静脈認証は偽造やなりすましが困難な精度の高い認証方法として近年注目されています。動脈よりも皮膚に近い場所を流れる静脈を利用していることが静脈認証の特徴で、静脈のパターンは年齢を重ねても大きく変化することがないため、子どもの時期から高齢者になるまでの長い期間の静脈認証の利用が可能です。静脈認証は血液内のヘモグロビンが近赤外線の光を吸収して黒く映る特性をいかし、指や手のひらに近赤外線センサーを照射することで本人確認を行います。血液が流れる生きた人の体でないと認証できない仕組みになっているため、静脈認証では写真や模型などで不正に通過することはできません。静脈は人の体の内部にあることから詳細を盗み取られる心配がなく、暗証番号認証での番号漏洩や失念、カード認証での紛失や盗難も、静脈認証なら考えにくいため安全です。静脈は皮膚の深層にあるため、乾燥・傷・手荒れなど皮膚の表面の状態によって静脈認証の認証精度が左右されることはありません。静脈認証は認証リーダーに直接触れなくてもかざすだけで認証が完了するため、衛生的で多くの人が利用する環境でも接触感染を予防できます。
 
KJ TECH japanは、世界トップ水準の生体認証技術による静脈認証など、最先端のセキュリティ機器やシステムを取り扱う企業です。情報漏洩やサイバー攻撃などから顧客情報や機密情報を守るための国際標準規格であるISO27001に対応しているのも、KJ TECH japanの特徴です。KJ TECH japanのFE-600VEは多機能な静脈認証リーダーで、静脈認証のほかにも顔認証・指紋認証・カード認証の4つの認証方式を1台に搭載しています。FE-600VEに搭載されている静脈認証は、非接触で手のひらの静脈をスキャンする方式を採用しており、リーダーに直接触れることなく約15cmから40cmの距離で手のひらをかざすだけで静脈認証が完了します。FE-600VEは最大で10,000件の静脈パターンを登録できるため、大規模な施設で多人数の利用者にも対応可能です。静脈認証なら皮膚表面の特徴ではなく、手のひらの中にある個人固有の静脈情報を利用して静脈認証を行うため、ほかの生体認証に比べて偽造やなりすましが困難で、不正侵入の防止に効果を発揮します。FE-600VEの顔認証は、約0.3〜1mの距離からでも認証の精度が保たれるため、スムーズにスキャンできることで利用者の流れを妨げずに運用可能です。マスク着用時でも認証できる「顔+マスク検出機能」も搭載しているため、マスクを外さなくてもスムーズで衛生的に認証できます。顔認証の顔の登録も静脈認証と同様に最大10,000件まで登録できるのがFE-600VEの特徴のひとつで、大規模施設で大勢の利用者にも顔認証と静脈認証などの二重認証による高いセキュリティレベルでの対応が可能です。FE-600VEは5,000件の指紋登録ができる指紋認証にも対応し、リーダーから少し指がずれるなどしていても高い精度で素早く認証します。FE-600VEのカード認証では、最大200,000件ものカード情報の登録ができ、複数の拠点での利用も実現可能です。FE-600VEの多彩な認証手段により、静脈認証と顔認証など複数の認証を組み合わせてセキュリティ性を高めたり、単独の認証方式を選択して利便性を重視したりできるため、用途や環境に応じて柔軟な運用が可能で、幅広いニーズに対応できます。
 
KJ TECH japanのFE-600VEによる静脈認証など複数の認証方式を組み合わせられる高機能な認証リーダーの導入は、最高レベルのセキュリティと利便性を求め、大規模なユーザー管理が必要で、誤認証やなりすましを絶対に避けたいというニーズを持つ施設への導入が最適です。銀行の本支店や証券会社などの金融機関の入退室管理では、関係者入り口など金融機関の建物への入館時に、社員証や入館証を兼ねたFE-600VEのカード認証で本人確認を行います。さらにそれぞれの部署や会議室などに入室する際には、FE-600VEの顔認証であらかじめ登録して入室を許可された関係者だけが認証できるようにします。さらに厳重な管理を必要とする現金を取り扱う金庫室や重要書類を保管するエリアへ立ち入る際には、FE-600VEの手のひら静脈認証と顔認証・指紋認証などを組み合わせた二重認証で、不正アクセスを徹底的に防止します。国民の財産などを扱う公共機関や国家の安全保障に関わる重要な情報を扱う政府機関などでは、多くの関係者が出入りし多様な業務が行われているため、静脈認証+顔認証リーダーFE-600VEを導入することでマスクをしたままでの顔認証や、非接触による静脈認証でスムーズで衛生的な認証が可能です。FE-600VEなら静脈認証などの高精度な生体認証により高いセキュリティ性を維持しつつ、迅速かつ正確な認証処理で利用者のストレスや待ち時間を軽減でき、快適で効率的な運用が可能です。

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