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YKK APの電気錠扉とパナソニックドアホンの連動

YKKといえばファスナーの印象が強いですが、YKKグループのYKK APからは、電気錠付の扉スマートドアという製品があります。玄関扉をスムーズに施解錠でき、かつセキュリティ面の向上が見込めるYKK APの電気錠扉は、パナソニックのドアホンと連動が可能です。この記事では、YKKの歴史やパナソニックのドアホンと連動できるYKK APの電気錠扉についてご紹介します。
 
◎YKKグループの事業
YKK株式会社は、1934年東京都日本橋に金属製品製造業・建材メーカー「サンエス商会」として創業しました。その後1945年8月に「吉田工業株式会社」に社名を変更、商標を社名から取り「YKK」となりました。1957年には、現在のYKK AP株式会社である吉田商事株式会社を設立し、全国的に名を広めていきました。YKKからはさまざまな事業が派生しています。YKKグループの間接業務受託会社「YKKビジネスサポート株式会社」や、スナップ・ボタン事業の中核会社である「YKKニューマックス株式会社(現YKKスナップファスナー株式会社」などの会社を設立しました。そのなかでもYKK AP株式会社は窓を考える会社であり、住まいの安全や安心を考えるという想いを秘めています。わたしたちが暮らしていくうえで重要な住宅の電気錠扉を取り扱っています。
 
◎YKK APの電気錠扉
毎日安全に暮らしていくためには、家の防犯対策は欠かせません。近年空き巣被害は減少傾向にある一方で、手口は巧妙化しているのが現状です。そこでYKK APをはじめ、さまざまなメーカーから出ている電気錠扉を設置することで、セキュリティ性が格段にあがっています。耐久性の高い電気錠は、不正解錠のひとつであるピッキングにも時間がかかるため、空き巣は侵入することを諦めると言われています。YKK APからは「ピタっとKey」と「ポケットKey」の2種類の電気錠扉を製造・販売しています。どちらのYKK APの電気錠扉も、2012年度のグッドデザイン賞を受賞しており「スマートコントロールキー」は、第6回キッズデザイン賞を受賞しています。YKK APのピタっとKeyは、ICチップが内蔵されたカードキー、もしくはシールキーを扉のハンドルに近づけるだけで施錠・解錠ができる優れた電気錠扉です。YKK APのカードキーは非接触式のため、お財布やパスケースにいれたままでもスムーズに開け閉めが可能です。YKK APのシールキーは、スマートフォンや小物などにICチップが内蔵されたシールを貼ることでカギとしての機能を果たします。シールは標準装備で2枚付いており親指ほどのサイズ感となっています。そのためスマートフォンや、車などのカギに貼っても違和感なく使用できるのがポイントです。YKK APの扉の「非常用カギ」には、ピッキングにも強い性能を持つディンプルキータイプが付属しています。YKK APの扉は、外側からの解錠となるとカードキーまたはシールキーですが、室内側からはサムターンをまわすことで解錠します。YKK APの電気錠扉ポケットKeyは、カードキー・シールキーに加え、専用のリモコンで施錠・解錠が可能です。バッグやポケットにポケットKeyリモコンを持っているだけで、電気錠扉のハンドルに付属したボタンを押すと施錠・解錠する仕組みとなっています。ポケットKeyは3メートル以内であれば、離れた場所からでもリモコン操作が可能となっています。カギをバックのなかから探す必要がなく、スムーズに自室へ入れるのも大きなメリットです。ポケットKeyリモコンは、施錠ボタン・解錠ボタンに加え、電池切れなどが起こったときのために非常用収納カギが装備されています。扉を施錠・解錠するためのリモコンの電池切れを教えてくれる警告機能も備えていますが、もしものときにも焦らずに非常用のカギで施錠・解錠ができます。電気錠扉の外側からの解錠は、ポケットKeyリモコンやカードキー、シールキーがありますが、室内側からはサムターンをまわすことで解錠します。おサイフケータイ対応のスマートフォンや携帯電話であれば、YKK APの扉のカギとして使えるのもメリットです。YKK APの電気錠扉は、ラインナップが豊富です。マンションなどのエントランスには、アーチが付いたH4型ランダム横坂格子や、H5型プレーンが適しています。YKK APのルシアスシリーズは、木調色のあたたかな雰囲気のW01型横坂格子や、W03型横坂格子が住宅に合わせやすいデザインとなっています。ルシアスシリーズで個性的なデザインにしたいのであれば、P01型ガラスパネルがおすすめです。住宅の門扉はエレガントさを重視したいといった方には、美しい曲線や伝統を感じる装飾がされているYKK APのEA01型、EA02型、EA07型が人気です。YKK APは海外のガーデンを彷彿とさせるデザインもラインナップされています。玄関に取り付ける電気錠扉では「R’sSDX」シリーズと「EXIMA 80St」が販売されています。R’sSDXはボリュームのあるモールや異なる素材を組み合わせています。EXIMA 80Stは、フラットな扉をシンプルに仕上げており機能性にも優れています。どちらも玄関に重厚感をあたえる、洗練されたデザインの電気錠扉です。カラーバリエーションやオプションも豊富な電気錠扉のため、好みに合った扉が見つかります。
◎パナソニックの電気錠と連動が可能
YKK APの電気錠扉は「パナソニック:どこでもドアホン!」や「パナソニック:外でもドアホン!」といった製品との連動が可能です。パナソニックの電気錠と対応可能なYKK APの電気錠扉は、YKK AP高断熱玄関ドア「InnoBest D70 D50」、YKK AP高断熱玄関ドア「InnoBest D50 防火ドア」、YKK AP「スマートドアヴェナート」、YKK AP「断熱スライディングドア コンコード」といった種類があげられます。パナソニックの電気錠とYKK APの電気錠扉を連動することで、高い防犯性と便利な暮らしが実現します。パナソニックのどこでもドアホン!は、スマートフォンで来客対応が可能なインターホンです。パナソニックのドアホンにはさまざまな種類があり、カラー液晶と録画機能を標準装備しているタイプや、住宅火災警報器やドアセンサーとの連携ができる充実した機能を持つタイプがあります。パナソニックのドアホンは、電源コードの配線工事が必要でしたが、乾電池で動作するワイヤレスタイプも登場しました。パナソニック外でもドアホンVL-SWD505シリーズは、カメラ付きモニター親機で、外出先でも家族の顔を見ながらコミュニケーションがとれる製品です。ほかにも、VL-SWH705KS、VL-SWH705KL、VL-SWD505KS、VL-SWD505KFといった4つの機器が販売されています。パナソニックのこの4つの機器を、YKK APのスマートドアピタっとKey、もしくはポケットKeyと連動する場合は、3通りの使用方法から選ぶことが可能となっています。パナソニックのドアホンの施解錠と宅外から来客対応を可能にするには、パナソニックの外でもドアホン!(VL-SVH705KL)とパナソニックのJEM-Aアダプターを、YKK APの操作盤付インターフェースユニット(ライト)YS KAG-B3とつなぐ必要があります。施解錠・宅外来客対応に加え、暗証番号での解錠ができる電気錠扉を希望する場合は、パナソニックの外でもドアホン!(VL-SVH705KL)、シークレットスイッチ(EK3822B)、取り付けプレート(EJ6711B)、電気錠操作機(WQN4503W)、JEM-Aアダプター(VL-JY1)」の5機が必要となります。電気錠で自動施錠されてしまった場合でも、暗証番号キーなので慌てずに対応することが可能です。外出先での来客確認や施解錠は、スマートフォンアプリとの連動とインターネット環境が必要です。3つ目は暗証番号で施錠・解錠できるシンプルな電気錠のシステムです。この場合に使用するパナソニックの製品は、シークレットスイッチ(EK3822B)、取り付けプレート(EJ6711B)、電気錠操作機(WQN4503W)で、YKK AP製品は操作盤付インターフェースユニット(ライト)YS KAG-B4と2線変換アダプター(YS KAG-B2)になります。
◎パナソニックとYKK APを連動した場合のプラスα機能
パナソニックのドアホンとYKK APの電気錠扉を連動することで、玄関に行かなくても施解錠ができます。玄関扉からは暗証番号で解錠が可能となるため、非常に便利なシステムです。さらに、パナソニックのドアホンとYKK APの電気錠扉は、便利な機能を追加することが可能です。外出先からでもスマートフォンで施解錠を可能とするには、インターネットに接続された無線LANルーターをパナソニックのモニター親機につなぐことで使用できるようになります。外出先でもリアルタイムに自宅にいる子どもや高齢者の方と音声や映像でつながるため、パナソニックのモニターを導入する家庭も増えています。自宅のガレージを確認できるパナソニックの屋外ワイヤレスカメラVL-WD613X/WD813Kや、ペットを確認できるパナソニックの屋内カメラKX-HJC200-W、扉の開閉状態を知らせてくれる開閉センサーであるパナソニックのKX-HJS100-W、KX-HJS100W-Wといった製品とも連動します。ほかにも、パナソニック製品のおはなしカメラ(KX-HC500-W)との連動も可能となっています。スマートフォンからの発信とカメラのワンタッチボタンを押すだけで、登録したスマートフォンを簡単に呼び出せる優れた製品です。パナソニック株式会社の登録商標である、家じゅうどこでもドアホン(VL-SWD302KL)は、ワイヤレス子機付きのタイプなので、エプロンのポケットなどにも収納できます。そのうえ、約3.5型の大きめの液晶がついているため、突然の来客でもすぐに顔を確認して解錠するかの判断ができます。来訪者をSDカードに録画できる機能も搭載しています。
 
◎パナソニック製品とYKK APスマートドアの連動メリット
YKK APの電気錠扉を導入することで、両手がふさがらずに扉を施錠や解錠できる、スムーズに自宅へ入れる、セキュリティ面でも安心といったメリットがあげられます。またパナソニックの暗証番号機能を取り入れると、カードキーやシールキーを取り出さずに、解錠ができるのも大きなメリットです。子どもが少しずつ大きくなり、留守番をするといったケースが増えてきた場合は、YKK APのスマートドアだけでなく、パナソニックの外でもドアホンを連動させることで、自宅の様子をスマートフォンで見ることができます。ペットをひとりで家に置いておくのは不安といった場合にも、YKK APのスマートドアとパナソニックのドアホンは最適な組み合わせです。いつでもスマートフォンで簡単に顔が見えて、声を届けられる機能は、非常に有益と言えるでしょう。またパナソニックのカメラ付きドアホンを接続すれば、外出先からのみならず室内から来客を確認し、施解錠ができるようになります。パナソニックのワイヤレス子機を導入すれば、スマートフォンのように家のなかでも持ち歩きができるため、料理中に来客が来た際にも、玄関まで行かずに解除することができます。カメラ付きの子機にすれば、顔を確認したうえで解錠ができるので、防犯性にも優れており利便性も高いです。
◎まとめ
住宅の玄関にYKK APの電気錠扉とパナソニックのドアホンを設置すれば、高い防犯性が保てることに加え、さまざまな機能で快適な暮らしが実現するでしょう。また、YKK APからはさまざまなデザインの電気錠扉がラインナップされています。YKK APの電気錠扉とパナソニックの製品を連動するには、電気工事士の資格を持つ業者による工事が必要です。カギ舎は、有資格者がいるので安心してご依頼いただけます。扉や電気錠、インターホンに関するご相談やご依頼は、24時間年中無休のカギ舎にお任せください。

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