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オフィスセキュリティ強化におけるアクセスコントロールシステムの構築

オフィスにおいて安心して業務を行うためには、適切なセキュリティシステムを導入する必要があります。個人情報や機密性の高い情報については、取り扱いには十分注意しつつ厳重に管理しなければなりません。顧客や取引先との信頼関係を築き企業の信頼を守るためにも、オフィスセキュリティ対策は重要です。この記事では、オフィスセキュリティに役立つアクセスコントロールシステムのメリットやオフィスセキュリティに適した顔認証リーダーFE-500をご紹介します。
 
◎オフィスで起こり得るセキュリティトラブル
オフィスには従業員や取引先、関連業者などさまざまな人が出入りしています。業種に関わらず、多くの企業ではオフィスセキュリティにおいて複数のリスクを抱えています。オフィスセキュリティにおけるリスクは、外部リスクと内部リスクに大別できます。オフィスセキュリティの外部リスクとしては、不審者や部外者などの侵入によるオフィス内に存在する重要な情報や資産の持ち出しがあげられます。企業の執務室やサーバー室、金庫室などには、製品に関する機密情報や個人情報、取引先との契約情報などのほかにも、ノートパソコンなどの物品、現金や小切手などがあります。従業員の更衣室などには、私物の財布やスマートフォンなどの多くの貴重品が存在します。たとえ出入り口を施錠していても、扉のカギを破壊される盗まれるケースがあります。ドアや窓を破られたり、侵入した痕跡を消すために建物に放火される危険性があります。侵入者が逃走する際に従業員と出くわしてしまうと犯人が凶行に及び、怪我をしてしまう可能性があります。このようなさまざまなリスクを軽減するためには、アクセスコントロールシステムを導入して万全のオフィスセキュリティ対策を講じることが重要です。オフィスセキュリティにおける内部リスクとは、オフィスに在籍している人物が重要な情報や資産を社外に持ち出すことをいいます。企業において業務上機密情報の持ち出しが必要な場合には、上司などへの申請や許可が必要となります。しかしオフィスセキュリティが不十分な場合、許可を得ずに無断で持ち出す可能性があります。従業員によるパソコンの操作やメールの送付ミス、重要な内容が記載された書類やUSBの持ち出しにより、意図的なものではなくても外部に情報が漏洩するオフィスセキュリティのリスクがあります。万が一、重要な情報の流出などのトラブルが発生した場合、企業への信頼性が大きく損なわれるだけでなく、契約破棄や損害賠償など莫大な損害を被る可能性があります。場合によっては、個人情報保護法違反として法律により罰せられるケースもあります。オフィスセキュリティに関わる内部リスクを防止するためには、アクセスコントロールシステムの導入により企業全体のセキュリティ向上を図ることが重要です。


 
◎オフィスにアクセスコントロールを導入するメリット
オフィスセキュリティに適したアクセスコントロールシステムとは、認証記録により誰がどの時間帯に、どこの場所に入ったかを明確にできる優れた仕組みです。オフィスセキュリティに利用されるアクセスコントロールシステムには、ソフトウェアタイプとハードウェアタイプがあります。ネットワークと連動して各部屋の認証記録や管理や保存を行うのが、アクセスコントロールシステムのソフトウェア型です。本社のほかにも支店や工場などを持つ場合、ソフトウェアタイプのアクセスコントロールシステムを導入すれば、認証記録により従業員の出入りの一元管理が可能です。アクセスコントロールシステムのハードウェア型は、認証記録をリーダー本体に保存できます。オフィスセキュリティにアクセスコントロールシステムを導入するメリットは、不審者や部外者の侵入防止できることです。とくに、オフィスセキュリティが必要な機密性の高いエリアにおいて、許可を与えられた人物のみが出入りすることで情報漏洩リスクを軽減できます。企業に出入りする取引先、宅配業者や設備点検業者などに対して、オフィスセキュリティのために日時や時間を指定して個別に入室許可の付与が可能です。アクセスコントロールシステムは、不法侵入者が発覚した際に侵入したと思われる時間や、発生箇所などの状況の把握がしやすいメリットがあります。以前の企業のオフィスセキュリティにおいては、出入り口や重要エリアの受付に警備員を配置することが一般的でした。夜勤の警備員が常駐している企業も多くありましたが、莫大な人件費がかかる上に見落としのリスクがあることが課題のひとつでした。顔認証などによるアクセスコントロールシステムを導入すれば、見落としがなくより正確で強固なオフィスセキュリティ対策を講じることができます。警備員配置にかかる費用を抑えられることもメリットです。オフィスセキュリティに適したアクセスコントロールシステムは、企業において従業員の労働時間を正確に把握し管理することに貢献します。アクセスコントロールシステムと勤怠管理システムと連動することにより、労働時間だけではなく不要な時間外労働を防ぎ適切な休憩や有給休暇の取得にも役立ちます。
 
◎オフィスセキュリティにおけるアンチパスバック機能
オフィスセキュリティに役立つアクセスコントロールシステムにおいては、共連れという不正な行為が起こることがあります。共連れとは、アクセスコントロールシステムで正式な認証を行い入室した人物に続いて許可のない人が部屋に入ることをいいます。オフィスセキュリティに適したアクセスコントロールシステムで共連れを防ぐためには、アンチパスバック機能を利用するのが有効です。アクセスコントロールシステムにおいて、正式な認証記録がないと部屋から出られない仕組みのことをアンチパスバックといいます。アンチパスバックを活用すれば、なかにいる人物がもうひとりに自分のカードを貸して認証し意図的に入室させようとしてもできません。オフィスセキュリティのためのアクセスコントロールシステムにおいて不正行為が発覚した場合、警告音を鳴らして当事者に知らせたり警備室に連絡することができます。企業において建物内に多くのエリアが存在している場合、入ったドア以外から退室することがあります。アクセスコントロールシステムにおけるグローバルアンチパスバックとは、部屋への正式な入室記録があればそれ以外のドアからも出られるシステムです。アクセスコントロールシステムにおいてグローバルアンチパスバックを利用する場合には、それぞれの部屋のドアを同じグループとして設定します。同時にオフィス内の出入り口が記された設計図を作ります。どこから入ったらどのドアから出られるか、明確なルールを決め判定コードを作成する必要があります。たとえば、あるオフィスのエリアに、7ヶ所の出入り口があるとします。扉の内側と外側の合計14ヶ所に、アクセスコントロールシステムの認証リーダーが設置されています。アクセスコントロールシステムのゲートの1番には認証リーダーの1と2、ゲートの2番には3と4、ゲートの3番には9と10、ゲート4番には11と12、ゲート5番に7と8、ゲート6番には5と6、ゲート7番には13と14が設置されています。たとえば、ゲート1番の1で認証した場合、2、3、5、7、9、11のリーダーの入室が許可され、1、4、6、8、10、12、13、14のリーダーが禁止になります。オフィスセキュリティの強化には、セキュリティゲートの導入も効果的です。オフィスセキュリティに適したセキュリティゲートのフラッパー型は、板状のフラップが開く駅の自動改札機のようなシステムです。オフィスセキュリティに役立つセキュリティゲートのアーム型は、棒の形のアームの回転により入室を許可します。企業の出入り口や通路に防犯カメラを設置することは、不審者の侵入を防ぐことに貢献します。映像を撮影して記録できれば、トラブルが生じた際に証拠として提出できます。オフィスセキュリティ向上における防犯カメラの設置は、内部で起きる不正行為を防ぐことにもつながります。アクセスコントロールシステムのネットワークを利用すれば、警備室のモニターから重要な場所の監視などのオフィスセキュリティが可能です。不正な行為が発覚した場合には、警告音などで知らせオフィスセキュリティ対策を講じることが可能です。


 
◎1秒以下で認証する世界最速レベルの顔認証リーダーFE-500
オフィスセキュリティに利用可能な顔認証リーダーFE-500の認証速度は、世界最速レベルの1秒以下を誇ります。オフィスセキュリティにおいて、スムーズな人の出入りが可能です。オフィスセキュリティに適した顔認証装置FE-500のサイズは、192mm×92mm×30mmです。本体には5インチの液晶画面を備えており、画面にはIPSタッチスクリーンを搭載しています。オフィスセキュリティに活用できる顔認証リーダーFE-500は、本体から最大3メートル離れた場所からでも顔の検出が可能です。最大5人までの同時認証や、5万人まで顔のデータを登録することができます。アクセスコントロールシステムに使用される顔認証リーダーFE-500には、赤外線を利用して人間の顔を立体的に捉えて認証を行うIR方式が採用されています。3D方式とも呼ばれるアクセスコントロールシステムのこの方式は、光の量やヘアスタイル、メイクなどの変化に左右されることなくより正確に本人確認を行うことが可能です。オフィスセキュリティにも適したFE-500は、顔認証以外にもカード認証やQRコード認証に対応しています。カード認証においては、顔認証リーダーFE-500にカードを軽くかざすのみで認証できます。カードは電子マネーカードや交通系ICカードにも活用されているMIFAREが利用できます。QRコード認証は、スマートフォンなどにQRコードを表示しFE-500リーダーに読み込ませて本人確認を行います。顔認証リーダーFE-500は、フェイス+マスク検出によりマスクやメガネを着用したままでも正確な認証が可能です。アクセスコントロールシステムに用いられる顔認証リーダーFE-500は、温度-10℃〜50℃、湿度は10%〜90%の環境下で設置できます。
 
◎アクセスコントロールシステムにおける顔認証リーダーFE-500の導入事例
オフィスセキュリティの向上を目的に、顔認証リーダーFE-500は企業のオフィスだけでなく、介護施設やイベントを行う会場などでも広く利用されています。施設の利用者がひとりで外に出てしまった場合、ケガや事故に巻き込まれる危険性があります。アクセスコントロールシステムの顔認証リーダーFE-500を導入することで、顔を未登録の人物はドアを開けることができないため、利用者の無断外出の防止に貢献します。アクセスコントロールシステムを構築することで、各部屋の認証状況を一元管理することが可能になります。事務室にいながらパソコンで入室や退室が確認でき、オフィスセキュリティ強化だけではなく介護施設で働くスタッフの業務の負担軽減に役立ちます。イベント会場における入場者の管理にも、顔認証リーダーFE-500が採用されています。イベント参加のチケット購入時には、スマートフォンやパソコンにより顔のデータを事前に登録しておきます。オフィスセキュリティに利用できる顔認証リーダーFE-500であれば、画面に顔を向けるだけで本人確認が可能となり運営業務の効率化に貢献します。スムーズな入場により会場の混雑緩和にも役立ち、チケットの転売による不正な入場の制限にも効果的です。オフィスセキュリティにも適した顔認証リーダーFE-500によりエラーが発生した場合、管理スタッフに通知することで不正な侵入を未然に防ぐことが可能です。


 
◎まとめ
オフィスセキュリティは、それぞれのオフィスの環境や業務内容、保持している重要な情報など、さまざまな面を考慮して導入を検討する必要があります。アクセスコントロールシステムの採用は、オフィスセキュリティの向上により企業の大切な情報を守りビジネスをスムーズに行うことに貢献します。カギ舎では、オフィスセキュリティにおけるアクセスコントロールシステムの構築をしております。顔認証リーダーFE-500の導入は、お気軽にご相談ください。

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