玄関ドアの修理は東京のカギ業者へ
東京都の総住宅数は例年増加傾向にあります。総務省統計局が発表した「住宅・土地統計調査」では、平成5年時点の東京都の総住宅数は約500万戸となっています。平成15年には約600万戸、平成20年には約650万戸を超え、平成30年には約720万戸という数字が報告されています。東京都の住宅の数だけ玄関ドアが存在し、玄関ドアトラブルの内容も多岐に渡ります。この記事では、東京都で多数発生している玄関ドアのトラブルや修理方法についてご紹介します。
◎東京都の玄関ドアの種類
東京都の住宅に導入されている玄関ドアの種類は、大きく「引き戸」と「開き戸」の2つに分類されます。引き戸は、横にスライドさせて開閉する玄関ドアのことを指します。かつての日本家屋の玄関ドアは、引き戸を使用するのが一般的でした。玄関に引き戸を取り入れる際は、2枚建ての引違い戸や4枚建ての引違い戸、壁に引き戸が入る内引込み戸のほかに、バリアフリーにも対応している袖付2枚連動引込み戸といった大開口タイプなどがあります。時代の流れとともに引き戸のバリエーションも豊富になっています。一方開き戸は、ハンドルやドアノブを使用し、引いたり押したりして開閉する玄関ドアを指します。東京都のマンションや住宅街などに多く取り入れられているのが開き戸です。開き戸にもさまざまな種類がラインナップされており、狭い敷地に有益な片開きタイプの開き戸や、左右2枚のドアが開閉する両開きタイプなどがあります。玄関ドアの片側、もしくは両サイドに明かり採りのFIX部を設けている開き戸は、デザイン性も高く、東京都の住宅の多くに取り入れられています。東京都では、高断熱ドアの導入やリフォームに対して、助成金を出す「既存住宅における省エネ改修促進事業」を実施しています。この事業は、2022年6月に発表された制度で、東京都内に住所を所有する方が対象となっています。2025年5月までの制度ですが、予算がなくなり次第終了となるので、玄関ドアの修理や交換を検討している方は、早めの利用がおすすめです。東京都の住宅1室あたり、上限16万円まで助成金が支給されます。※スマートコントロールキーなどの費用は対象外になります。玄関ドアの高断熱ドアといえば、LIXILのリシェントシリーズや、YKKAPのイノベストシリーズなどがあげられます。玄関ドアを断熱ドアにすることで、光熱費の削減につながります。また温度差が小さくなることにより、結露の発生を防げるなどのメリットがあります。

◎東京都の玄関ドアでよくあるトラブル
東京都でも多く発生している玄関ドアのトラブルの1つに「ラッチの不具合」があげられます。ラッチはドアノブと連動しており、開閉するたびに引っ込んだり出てきたりする部品のことを指します。ラッチは三角形の形をしているものが一般的です。ラッチが出たままの状態で戻らないという不具合が起きると、ドアノブを操作してもドアが開かなくなる可能性があります。また、引っ込んだまま戻らなくなってしまった場合には、風などによる衝撃で勝手にドアが開いてしまうといったトラブルがつながります。ラッチは、ドアを開閉するたびにさまざまな衝撃を受けるため、東京都の玄関ドアにおける修理依頼のなかでも、もっとも多いトラブルの1つです。ほかにも玄関ドアのゴムパッキンの劣化や外れもトラブルの原因になります。パッキンは、衝撃の吸収や防音、断熱などの役割を果たしています。玄関ドアのパッキンが破損してしまうと、音漏れを引き起こすなど、プライバシーの面にも影響してしまいます。また、外気が流れ込んだり、害虫が侵入するなどのケースが多くあるため早期の修理が必要です。「玄関ドアが勢いよくしまる」「玄関ドアがしまるのが遅い」など、スピードに関するトラブルはドアクローザーの不具合が原因です。ドアクローザーとは、玄関扉の上部に付いており、ドアを自動的にゆっくりと閉める役割を果たしています。ドアクローザーがない場合には、風などの影響で勢いよくしまってしまうため、開き戸タイプの玄関ドアにはほとんど設置されています。ドアクローザーの不具合を放置してしまうと、手や指をはさむなど、大ケガにつながる恐れもあるので注意が必要です。玄関ドアの開閉音が気になる場合は、蝶番の摩擦やオイル切れを疑いましょう。また、ドア枠のクッション材であるエアタイトゴムの劣化により、ドアとドア枠が接触しやすくなるのも原因にあげられます。ほぼ毎日のように使用する玄関ドアなので、開閉音の軋む音や、バタンと激しく閉まるドアの大きな音の問題は、東京都のマンションにお住まいであれば、騒音として苦情が入ることや、自身のストレスの原因にもなりかねません。東京都の住宅で多いドアのトラブルのなかには「カギが入りづらい」「カギが抜きにくい」といったカギに関する修理依頼も多くあります。カギの抜けが悪い場合は、内部にほこりや砂などが入っている可能性があります。引き戸で起こるトラブルとして多くあげられるのは「建て付けの悪さ」です。建て付けが悪くなることでドアが開けづらいと感じたり、ピタっと閉まらないといったトラブルにつながります。また、引き戸のレールにほこりやゴミがつまると戸車の動きが悪くなり、ドアが急に重く感じたり、ドア自体が歪んでしまったりというトラブルが起こる可能性もあります。ほかにも「玄関ドアの表面に膨れができた」「塗装が剝げたからどうにかしたい」という修理依頼も多くあります。このように東京都の住宅で起こる玄関ドアのトラブルはさまざまです。

◎玄関ドアを修理する方法
東京都の住宅で、玄関ドアに不具合が起きた場合、まずは「自分で修理できないか」と考える方が多いと思います。玄関ドアの不具合は、自分で修理できるものと修理できないものがあります。玄関ドアの部品で壊れやすいとされているドアクローザーや蝶番は、自分で修理できるケースがあります。ドアクローザーの不具合で起きるトラブルは主に開閉のスピードに関することですが、開閉のスピードはドアクローザーに付属している調整ネジを扱うことで改善する場合があります。玄関ドアが勢いよく閉まる際は、ネジを時計回りに回し、反対に玄関ドアがゆっくりとしか閉まらない場合は、ネジを反時計回りに回してください。これらの方法で玄関ドアの開閉のスピードを調整することが可能です。しかし、ドアクローザー本体から油漏れをしている場合には、自身での対応が難しくなるので、業者に修理依頼をするのが最善でしょう。蝶番のネジがゆるんだり、変形したりすることでトラブルが発生している場合も自分で修理する方法があります。ドアクローザー同様、蝶番のネジ部分を確認してみてください。ゆるんでいる場合はドライバーを使用してしめなおすことでドアの不具合が解消する可能性があります。しかし、蝶番が変形している場合には、蝶番の型番を調べ、同じ製品を探すことからはじめなければなりません。蝶番を交換する際には、玄関ドアを1度外して修理する作業が発生します。玄関ドアは重量があるため、1人で行うのは大変危険です。蝶番の修理を自分で行う場合には、必ず2人以上で作業してください。蝶番の変形に関しては、蝶番を探す手間や人手が必要になるため、東京都の業者に修理依頼をしましょう。修理依頼の際に蝶番の型番を伝えておけば、業者が適した部品をあらかじめ用意してくれ、なおかつ慣れた手つきでスムーズに玄関ドアの修理ができます。ラッチの修理については、こちらもドライバーで修理できる場合があります。ドライバーで調整する箇所は、蝶番とラッチ、ラッチ受けの3カ所です。強くしめすぎると、別のトラブルが発生してしまう可能性があるので、慎重に行いましょう。調整してもドアがなおらない場合は、ラッチが収納されているケースの内部に不具合が起きていることが考えられます。内部が故障していると自分で修理することは極めて困難なので、東京都の業者に依頼するのがよいでしょう。東京都における玄関ドアのトラブルは、違和感を感じた時点で修理できれば良いのですが、玄関ドアが完全に壊れていなければ緊急性を感じず、放置してしまう方も少なくありません。不具合を放置したままの状態で過ごしてしまうと、玄関ドアごと交換しなければならない事態となります。自身で修理できるだろうと、ネジ部分を力づくでしめたり、ゆるめたりすることにより、トラブルにつながるケースも多くあるので注意しましょう。
◎使用年数が長い玄関ドアは交換を検討
玄関ドアの寿命は素材によって異なりますが、15年~20年金属製のドアであれば20年~30年と言われています。玄関ドアの使用年数が長ければ長いほど、異常が大きく出やすく、修理だけでは済まなくなります。また、15年~30年が経過すると、玄関ドアも次々と新しい機能を搭載したモデルが発売されます。現に昨今では、玄関ドア自体に「電気錠」を搭載したモデルなども登場しています。「カギを持ち歩く」「カギで開閉する」といったこれまで一般的であった玄関ドアは減少傾向にあり、リモコンキーやスマートフォンで開閉するスマートロックなどを導入した利便性の高いものが登場しています。玄関ドアだけでなく、ピッキング対策にも適したカギを導入することでセキュリティ面の向上も可能です。玄関ドアの寿命が過ぎている住宅や、玄関ドアに不具合が出たら修理だけではなく、交換を視野にいれましょう。あわせて電気錠など最新のカギを導入することで、セキュリティ面だけでなくスムーズな開閉でストレスフリーな暮らしが実現します。
◎玄関ドアの修理はカギ業者がおすすめ
玄関ドアの修理依頼は一般的に建具屋やリフォーム会社をイメージする方が多いと思います。また購入・貸借している住宅メーカーに問い合わせる方も多いでしょう。玄関ドアの大きなトラブルであれば、高い修理技術が必要となります。そのため、玄関ドアの修理実績が豊富な業者や、ドアの修理を専門に行っている業者であれば安心して依頼できます。しかし、はじめて依頼する場合にはしっかりと見積もりを取ることや複数の業者と比較して最適な業者選びを行うことが大切です。東京都にお住まいの方が、玄関ドアの修理をカギ業者に依頼するケースも増加しつつあります。カギ業者はカギの知識だけでなく、取り付けるドアや扉の種類にも詳しいことが理由としてあげられます。さらに玄関ドアの交換と同時に最新の電気錠を導入するなどの提案も行えるため、余計な手間やコストを省き、玄関ドアとカギの取り付けが1度で可能となります。玄関ドアのトラブルに関して、カギ業者の幅広い知識と経験は非常に有益です。

◎東京都で玄関ドアの修理をするならカギ舎へ
東京都杉並区、新宿区、足立区、荒川区、中野区、板橋区、江戸川区、大田区、 葛飾区、江東区、品川区、渋谷区、世田谷区、台東区、中央区、千代田区、墨田区、豊島区、練馬区、文京区、港区 、目黒区 、北区、武蔵野市、三鷹市、西東京市、調布市、狛江市、神奈川県横浜市、川崎市、埼玉県和光市、新座市、朝霞市、戸田市、蕨市、川口市を拠点としている「カギ舎」では、玄関ドアの修理・交換も承っております。これまで東京都内の多くの扉において、修理・交換・カギの取り付け実績があります。東京都内の新築工事でのドアの取り付けでは、骨組みなどの工程から携わっているため、ドアまわりの知識が豊富です。東京都内のマンション、戸建ての建て付けの調整やドアクローザーの修理・交換などについてもご相談ください。東京都の住宅で玄関ドアの交換以外にも、電気錠、電子錠の後付けのご依頼を承っております。「昔から使用しているカギだからピッキング被害に合わないか心配」「ドア交換に伴い、最新のカギを導入したい」とお考えの方は、カギ舎にお任せください。公式ホームページに表示されている金額以上に費用が発生することがないため、安心して依頼できると多くの方から喜びの声をいただいています。カギはもちろん、玄関ドアの不具合においてのアフターフォローも万全の体制で行っております。24時間スタッフが常駐しているため、突然のトラブルにもすぐに対応が可能なため、リピーターさまも多くいらっしゃいます。
◎まとめ
玄関ドアに不具合を感じたら、早めの修理依頼をしましょう。不具合を放置しているとドアの劣化が急激に進み、ドアごと交換となる可能性が高くなります。また、使用年数が長い玄関ドアであれば、交換も視野に入れての検討が必要です。その際、玄関ドアだけでなく、電気錠などの最新のカギを導入することで、セキュリティ面も向上し、快適な暮らしが実現します。東京都にお住まいでドアに不具合を感じたら、お気軽にご相談ください。