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優れた認証性能を誇る顔認証リーダーFE-500

個人の顔のパーツを利用する顔認証の性能は、時代とともに進化を遂げています。従来の顔認証技術では、複製した利用者の顔を用いるだけで認証が許可されてしまう危険性が多くありました。そのため、セキュリティはより早く、正確に個人を特定する技術が求められています。近年では、顔認証リーダーFE-500のように、顔情報を3D認証しスピーディで正確な識別ができる性能を備え持った顔認証リーダーが増えています。この記事では、FE-500の認証性能や実際の導入事例を詳しくご紹介します。
 
◎FE-500の優れた認証性能
顔認証リーダーFE-500は、世界最高水準の1秒以内(50K1:Nモード)で顔認証を行います。このFE-500の認証スピード性能は、2023年に製造された製品と比較して、25%の高速化が実現されました。赤外線を利用した3D認証であるため、高速でありながらも認証エラーが少なく、信頼性と安全性が手に入れられます。より早くより正確に顔認証できるFE-500の性能は、さまざまなメリットをもたらします。とくに認証スピードの迅速化は、大人数への対応に有効性を発揮します。迅速な認証は、不正アクセスを迅速に検知するのでセキュリティの強化にもつながります。認証速度が優れていると、セキュリティゲートでの利用者の滞留が減少し、不正侵入のリスクが低減されます。顔認証の導入によって、オフィスの入口など混雑する時間がある程度決まっていたり、学校の教室などひとつのエリアに利用者が集まる環境でも利用者にストレスのない認証方法を提供できます。施設内での災害や事件が発生し一刻も早く利用者の脱出が必要な場合でも、世界最速の顔認証性能を誇るFE-500であれば、最短時間での移動が可能となります。退室時には入室時の利用記録と照らし合わせるので、施設内へ取り残されている人がいないか、全ての人の安否確認も迅速に行えます。さらに顔認証する利用者を増加したい場合には、FE-500に搭載された性能のひとつであるマルチフェイス認証を活用します。マルチフェイス認証は同時に5人までの利用者の顔を判別する性能です。より多くの顔を短時間で認証してゲートの通過ができるため、個人の保有する時間短縮や作業効率の向上にもつながります。
 
◎FE-500の高度な顔認証性能
FE-500での顔認証には、利用者の顔を立体的に識別する3D認証を採用しています。FE-500は、利用者と事前に登録した顔の情報とを合致させる細かな手順を行うことができる、高度な性能を持つ顔認証リーダーです。利用者は画面上に顔を映し出して認証をはじめたときに、顔のパーツだけではなく顔の奥行きや面積を把握します。目・鼻・口の各パーツのみではなく顔の面積に対しての位置やパーツごとの距離を情報として判断します。たとえば、従来から用いられている2D方式では、顔写真や利用者が写った動画でも認識しアクセスを許可してしまう危険性があります。3D方式を利用したFE-500は、平面画像やコピーした写真だと認証エラーが起こるため、認証許可がおりません。各パーツに対する認証能力が高いため、FE-500はマスクやサングラスを身に着けていても正確な顔認証ができます。仮に、医療機関や福祉施設など入室時のマスクの着用が必要とされている場面があったとしても、顔認証技術に搭載されている「顔+マスク検出」機能の性能により、マスクの有無をアラートで知らせてくれます。顔認証は偽造やなりすましが容易ではない認証技術ですが、FE-500はデジタル技術の進化と並行した認証技術を取り入れることで、より安全な顔認証リーダーとして位置付けられています。認証性能の高いFE-500は、認証時に赤外線を使用しています。光や照明の明暗に左右される場合、認証エラーが起こったりアクセス権限のない人を許可してしまう不正アクセスの原因になることがあります。FE-500は光や照明など周囲にある明かりに影響されない性能であるため、エラーの少ない正確な顔認証が可能です。認証をする際は、認証する顔を正面から映す必要があります。FE-500本体の前で顔情報を読み込むため、FE-500は遠くから歩いてきた人の顔を判別したり、動いている状態の人を判別することはできません。このように、顔認証リーダーFE-500における顔認証の性能は、高度な認証性能を搭載することで、不正利用を回避した安全なセキュリティ製品といえます。
◎FE-500と連携できるセキュリティ機能
FE-500は、ほかの機能を連動することで、不正アクセスなどのセキュリティリスクを低減します。防犯対策を目的にアンチパスバック機能を導入すると、入室から退室まで同じ認証の手順を踏むことができます。たとえば、顔認証登録がされているアクセス権限がある人と一緒に、顔認証操作無しで入室した場合、退室の際にも入室で使用した顔情報がないと退室することができません。退室した記録がないと入室も許可できない仕組みとなっています。アンチパスバックは、誰かと一緒に入室を行う「共連れ」の防止対策として、入退室管理に導入されています。共連れによって発生するリスクは、不正入室者による情報漏洩などがあげられます。機密情報や個人情報を管理しているオフィスでは、共連れによる漏洩トラブルが多発しています。アンチパスバックは不正入室者の退室を食い止め、二次災害やトラブルの増加を防げます。万が一、不正入室者が発生した際は、リアルタイムで警備室や管理者への通知やアラームが鳴ります。また、FE-500を設置する出入り口が複数必要なときは、グローバルアンチパスバック機能が有効です。グローバルアンチパスバックは、アンチパスバックを複数のゲートで運用するシステムです。入室ゲートと退室ゲートの顔認証リーダーを連動させることで、それぞれの認証性能が反映されて記録の認証チェックが働きます。アンチパスバックは、防犯カメラと連携してより高いセキュリティ性能に設定されます。防犯カメラで記録されたデータを保存しておくと、なにかトラブルがあっても対象者の特定や不審者の行動を確認できます。顔認証リーダーFE-500は、入退室管理システムの勤怠管理と連動することが可能です。オフィスの出入り口に設けられたFE-500によって、出退勤の時間を記録します。記録したデータを元に休日や残業など時間外勤務についても把握することができます。従来のタイムカードや自己申告制での出勤管理は、正確な時間を記録することが難しく、代理人による不正打刻や不正申請が行われていました。顔認証の性能を利用したFE-500は、代理人による不正打刻は不可能とされています。遠隔操作によって認証を行うこともできるので、出張先や営業先でも顔認証での勤怠管理が可能となります。これによって得られた正確な勤怠時間は、運営者の労働管理に関する職務への改善や向上につながります。
 
◎1秒以下で認証する高性能の顔認証リーダーFE-500
KJ TECH japanの顔認証リーダーFE-500には、さまざまな機能が備わっています。FE-500の顔認証スピードは1秒以内(50K1:Nモード)と世界でもトップクラスの認証スピード性能を誇っています。最大50,000人までの顔情報の登録が可能であるため、大型商業施設や多くの従業員が勤務する企業の入退室管理システムにも適しています。顔の検出性能には、ひとりずつ顔認証を行うシングルモードと複数の顔を認証するマルチフェイスモードがあります。マルチフェイスモードは、同時に最大5人まで認証できるため、認証リーダーの前で混雑したり認証待ちの方の滞留を回避します。1,000,000回までの認証記録をデジタルデータ内に保管しているため、トラブルの原因を調査する際にも時系列で確認することができます。FE-500は、3D認証であるIR方式性能が取り入れられた顔認証リーダーです。認証の識別に用いる利用者の顔を立体データとして奥行きや顔の面積を読み込みます。従来の顔認証システムで用いていた部分ごとのパーツだけではなく、パーツとパーツの距離や配置を解析・照合します。識別するために細かな情報を元にするため、顔+マスク検出機能が搭載されており、マスクやメガネを着用をした顔にも認証対応しています。顔+マスク検出の機能性能を活用すると、万が一マスク未着時にはアラームや警報がなる仕組みです。医療機関や飲食店などマスクを必要とするシーンではおおいに有効です。FE-500の認証方法は、顔認証以外にカード認証とパスワード認証が搭載されています。利用されるカードは、Mifare、EM、HID、Felicaの5つの種類に対応し、カードの登録件数は50,000件までとされています。利用できる認証方法は、ひとつのみとは限りません。たとえば、顔認証とカード認証や、顔認証とパスワード認証といったように2つの認証方法の性能を組み合わせることができます。高度なセキュリティを要するシーンでは、複数の認証方法の組み合わせをすることで、防犯性も高まり安全な顔認証リーダーとして導入されます。またFE-500は、ほかのシステム機能と連動することで、よりセキュリティ性が高い顔認証リーダーになります。部外者による不正アクセスが発生した場合には、連動できるアンチパスバックが役立ちます。アンチパスバックは、万が一共連れで不正アクセス者が入室したとしても、入室時に利用した顔認証情報がないと退室ができない仕組みです。さらに、勤怠管理システムと連動すると、従業員の不正打刻を防ぐとともに、労働管理の徹底や信頼性のある健全な企業運営につながります。顔認証リーダーFE-500の本体サイズは、192mm×92mm×30mmでIPSタッチスクリーンの液晶画面は5インチです。大きい画面なので、映し出す自身の顔が確認しやすいのが特徴です。2MPデュアルカメラが搭載されているので、鮮明なカラーで表示されることで、利用者の表情や身なりも読み取ることができます。



◎顔認証リーダーFE-500の導入事例
顔認証リーダーFE-500はさまざまなシーンで活用されます。認証性能が優れたFE-500は、防犯性が高く、多くの利用者が出入りする施設の入退室管理システムに広く採用されています。
 
○受付不在のスポーツジムへの導入事例
昨今のスポーツジムは24時間いつでも入館できる施設が多く、入館する時間も定まっていません。スポーツジム施設への入館は、不審者や非会員の入室を塞ぐために会員であるかどうかの本人確認を受付で行う必要があります。そこで、顔認証リーダーの入退室管理システムを受付に設けることで、深夜や早朝などスタッフが常駐していない時間帯でも会員であれば自由にジムを利用することができます。認証性能の高い入退室管理システムの顔認証FE-500により、本人確認が確実に行われるため不正な入退室を防ぎます。施設の受付だけではなく、ロッカー室やルームごとに顔認証リーダーを設置することもできます。会員がどの時間にどの部屋を利用したのか、それぞれの滞在時間はどのくらいなのかを記録することで、施設運用の循環にもつながります。また、3D方式の性能で認証を行うFE-500は顔の奥行きや面積を元に識別を行うため、化粧やメガネが登録時のものと異なっていても認証判断に影響がありません。FE-500などの顔認証リーダーは鍵やカードを使わないため、利用者による紛失や盗難の危険性がありません。スタッフルームや施設管理室など入室制限を要する場所では、顔認証とパスコード認証を組み合わせることでセキュリティ性能を上げることができます。顔情報は最大50,000人まで登録ができるFE-500は、系列のスポーツジムや別の地域にあるジムでも連動して認証します。たとえば、転勤先や出張先で同じ系列のスポーツジムを継続利用する場合も、新たに顔認証のための登録手続きは不要であるためすぐに施設を利用できます。このように、顔認証リーダーFE-500をスポーツジムの入退室管理システムに導入することで、セキュリティ性能の強化と利便性の高さで会員の信頼性が得られ満足度が向上します。
○不特定多数者の出入りがあるイベントホールへの導入事例
不特定多数の方が利用するイベントホールや公演会では、有料で席が決まっていたりチケット制の施設が多くあります。近年、大規模なイベントやライブでは入場時に必要とされるチケットやパスの転売が頻繁に多発しています。偽造された顔写真を利用した不正入場が起こった場合、FE-500では平面的な写真を使ったなりすましでの認証は難しいため不正入場を回避できます。顔認証リーダーFE-500は、同時に最大5人までの認証を行う顔認証性能があるリーダーであるため、入退場の手続きがスムーズになり大勢の来場者がいる場合でも混雑を緩和できます。たとえば、施設への入場がはじまった時間にそれまで待機していた多くの来場者の認証や、決められた時間までに全ての入場者の確認を行わなくてはいけない場合に有効です。手作業によるチケット確認やQRコードのスキャンと比べて、顔認証の方が迅速かつ効率的に入退場管理ができます。また、長時間のイベントの際など会場を離れたりする場合も、顔認証機能があればチケットやパスがなくても再入場することができます。観客など当日訪れる来場者はもちろん、1日のうちに入退室を繰り返すことがあるイベント主催者や関係者、施設従業員にも有効です。イベントやライブ会場ではFE-500へのアンチパスバックとの連動がおおいに役立ちます。1,000人規模の人が集まる場ではテロリストなどによる不正入場の発生率が高くあります。顔認証リーダーFE-500の入退室管理システムにアンチパスバック機能を連動することで、万が一、不審者によるトラブル発生時には、該当する侵入者の退室を防ぐことができます。イベント時の顔認証で行う入退室管理システムは、入場者のデータを自動的に記録します。リアルタイムでの記録を確認できるので、来場者数やピーク時の把握が容易になり、データ管理の効率化を図ります。このように、性能が高い顔認証リーダーFE-500は、イベントホールの運営がより効率的で安全、かつ来場者にとって魅力的なものとなります。
 
○大規模マンションにおけるエントランスへの導入事例
大規模マンションにFE-500を設けることで、建物のセキュリティと利便性が向上します。顔認証リーダーFE-500の性能は3D方式の認証方法であるため、血のつながった家族や双子のような顔の作りが近い人同士の判別も認証エラーが起きません。FE-500は、画面に顔を向けるだけで認証がはじまります。特別な操作も不要であり、荷物を持っているときなど両手が塞がっていても認証レベルに影響がありません。FE-500は、本体画面が5インチサイズの大きさがあるため、自分の顔を写しやすいです。従来の鍵やカードのように持ち運ぶ必要がないので、紛失や盗難される心配がありません。小さな子どもや高齢の方が鍵を紛失するリスクもなくなります。マンションの出入り口であるエントランスに入退室管理として顔認証を設定すると、訪問者の入室時間や滞在時間を記録します。訪問者の顔認証データを事前に登録しておけば、来客時にスムーズな入場が可能となり、不審者の訪問を防ぐための監視システムとしても機能します。マンションのエントランスだけではなく、ラウンジやプールなどマンション内での共有スペースごとに顔認証リーダーを設けることで、施設の利用状況把握が容易になります。FE-500は顔認証とほかの認証方法を連動することで、施設内のアクセス制限を設定できます。プライベートな空間などよりセキュリティ性を求める場所では、セキュリティ性能の高い二重認証を設けることでマンション全体の安全性やプライバシー保護につながります。
 
◎まとめ
顔認証リーダーFE-500は、1秒以内で認証を行う世界高水準の認証スピードと赤外線を用いた3D方式によって識別する、高性能な認証リーダーです。3Dでの顔認証は顔の奥行きや面積の情報で個人を識別するため、平面写真や画像では正確な認証ができません。顔の細部までデジタル照合を行うことで、なりすましによる不正アクセスを防ぎます。カギ舎では、KJ TECH japanの顔認証リーダーFE-500を取り扱っています。FE-500の認証性能やセキュリティのご相談は、お気軽にお問い合わせください。

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