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入退室管理システムに最適な非接触型の手のひら静脈認証リーダーFE-600VE

手のひら静脈認証は、どこにも触れずに手を認証センサーにかざすだけで本人確認が行える、非接触性で衛生的な認証システムです。入退室管理システムに手のひら静脈認証を導入することで、感染症対策のほか、利便性の向上やセキュリティの強化などのさまざまなメリットが見込めます。この記事では、入退室管理システムに活用する非接触認証の手のひら静脈認証の強みや、入退室管理システム対応の静脈認証リーダーのFE-600VEの特長をご紹介します。
 
◎入退室管理システムの非接触認証の必要性 
入退室管理システムは、建物や部屋の人の出入りを管理することや、不正侵入の防止などの目的で導入されていますが、昨今、オフィスや施設などでは、新たな需要として非接触型の認証システムが注目されています。入退室管理システムの非接触認証リーダーは、認証リーダーに直接触れる必要がないことから、感染症対策や利便性の向上が見込めます。非接触認証は、認証機器に物理的な接触がないことから、ウイルスや細菌の感染リスクを低減する入退室管理による感染症対策に貢献するシステムです。衛生管理が求められる病院や食品工場、介護施設、研究所などの入退室管理システムにおいて、非接触認証の入退室管理システムが選ばれています。たとえば介護施設では、インフルエンザなどのウイルス感染による施設内で集団感染が起きると利用者だけでなく、職員まで影響を及ぼすため、徹底した衛生管理が必要です。職員や利用者、利用者の家族など多くの人が使用する出入り口の入退室管理システムにおいて、認証機器に触れない認証システムは、感染のリスクを低減することが可能です。また、利用者の感染症に対する心理的負担を減らすことも期待できます。非接触での生体認証の入退室管理システムは、物理的な鍵やカードを持ち歩くことや暗証番号を記憶しておく必要がなく、利便性に優れた認証方法です。入退室管理に鍵やカード認証を使用している場合、常に持ち歩く必要があるため、忘れや紛失する可能性があることから、自己管理が大切になります。また、入退室管理システムの暗証番号認証は、持ち歩く必要がありませんが、暗証番号を忘れると入室できないため、ほかの対策が必要になります。非接触型の生体認証の入退室管理は、身体の一部を利用するため、カード管理や番号を記憶する必要がなく、手軽な認証が行えます。生体認証を利用した非接触認証の入退室管理システムは、セキュリティが高い認証方法です。暗証番号やカードは、カードの紛失や貸し借り、番号流出などにより、建物や部屋の出入り口から不正侵入されると、個人情報や機密情報のデータ流出にもつながります。入退室管理システムによる生体認証の非接触認証は、認証の個人データを盗むことが困難なことから、不正侵入されるリスクが低く、高度なセキュリティ対策の実施が行える認証方法といえます。
 
◎入退室管理システムにおいての手のひら静脈認証
身体の個人の異なる特徴や行動を用いて本人確認を行う生体認証ですが、手のひら静脈認証は非接触認証で認証が行える生体認証のひとつです。入退室管理システムに活用されている非接触認証の手のひら静脈認証は、手の皮膚のなかにある血管の静脈を利用して認証を行う認証方法です。入退室管理システムにおいての手のひら静脈認証の仕組みは、認証センサーにかざした手のひらに赤外線を照射し、手のひらの情報を読み取ります。静脈の還元ヘモグロビンに赤外線を当てると、光源を吸収して黒く移る特性があり、その特性をいかして認証します。また、手のひらの静脈は複雑な形状をしているため、入退室管理システムでの正確性が高い認証と静脈情報のセキュリティの強化が実現します。入退室管理システムに活用されている手のひら静脈認証の特長は、皮膚の汚れなどの皮膚の状態や環境の変化からの影響を受けにくい点です。入退室管理に指紋認証を用いている場合、手に汚れや水滴が付着している状態や、太陽光や照明の光源の変化によって認証精度に影響を及ぼすことがあります。一方で、手のひら静脈認証は、体内にある静脈を活用するため、認証精度が低下することなく安定した認証精度を保てます。また、手のひら静脈認証で用いている静脈は、人の目では直接目で見ることができないため、悪質な第三者が静脈情報を盗むことが難しい認証技術です。視覚的に確認できる顔認証は、写真や動画から偽造される恐れがあり、セキュリティ面での対策も必要になります。手のひら静脈認証は、なりすましによる不正入室が非常に難しいことから、悪用されるリスクがなく、入退室管理において強固なセキュリティが保てる認証方法といえます。入退室管理においての手のひら静脈認証は、生体認証のなかでも認証精度が高い認証システムです。高度な認証技術により、入退室管理からのなりすましの不正侵入が困難なことや、紛失や忘れによるリスクがないことから、堅牢なセキュリティ対策を構築します。また、手のひら静脈認証は、認証の際に、許可されていない人を間違えて許可する他人受入率が非常に低いことから、不正侵入防止が行える最高レベルの認証精度を実施します。手のひら静脈認証は、非接触認証で衛生的なほか、なりすましによる不正を防ぎ、高度なセキュリティ対策が構築できることから、企業では入退室管理システムにおいて、既存の認証方法から手のひら静脈認証への切り替えが進んでいます。
 
◎手のひら静脈認証と指紋認証の違い
手の血管を利用する手のひら静脈認証と、指紋を利用する指紋認証は、オフィスや公共施設など、さまざまな入退室管理システムに導入されていますが、仕組みや特徴が異なります。入退室管理システムによる手のひら静脈認証と指紋認証において、偽造される困難度を比較すると、セキュリティ面の強度が見えてきます。指紋認証は指の指紋を認証する際に、認証センサーに指の指紋を接触して認証を行うため、センサー部分の残留から偽造される可能性があります。一方で、入退室管理による手のひら静脈認証は、非接触認証のため、外部に残留することがありません。また、体内にある静脈を利用して情報を読み取るため、偽造や取り出すことが極めて難しい認証方法ともいえます。手のひら静脈認証と指紋認証の認証精度では他人受入率が違います。間違えて誤認証する他人受入率が指紋認証では0.001%に対して、手のひら静脈認証は0.00001%と非常に低いため、手のひら静脈認証は入退室管理システムにおいて、高度なセキュリティ対策の実行ができる認証システムです。入退室管理システムによる手のひら静脈認証と指紋認証は読み取り方法が異なります。指紋認証は、指の指紋部分を認証リーダーの読み取り部分に指を押し当てるほか、軽く押し当てて左右に移動させる方法などで、指紋を読み取ります。一方で、手のひら静脈認証は、認証リーダーの読み取りセンサー部分から、手のひらを離してかざすだけで手のひらの静脈を読み取る手軽な認証方法です。入退室管理システムに活用されている手のひら静脈認証と指紋認証は、撮影する際の認証方式に違いがあります。指紋認証の撮影方法には、光学方式と静電容量方式、超音波方式の3種類が存在します。光学方式は、指紋の凹凸部分に光源をあて反射具合をもとに認証を行う方式で、入退室管理システムの指紋認証で多く利用されている認証方式です。静電容量方式とは、指紋の盛り上がっている隆線部分に電極を流すと電極が移動するため、その性質を使用して認証します。静電容量方式は、指紋の水滴や汗に弱い反面、入退室管理システムの指紋認証を低コストで導入が可能です。超音波方式は、超音波の強さや角度によって指紋を認証する最新式の指紋認証技術です。超音波方式は、手の表面の汚れがある状態であっても認証が行えます。一方で入退室管理システムに採用されている手のひら静脈認証は、近赤外線の透過光方式で行います。撮影するには光源とカメラを同じ方向に設置し、近赤外線を手のひらに投下し撮影する方式です。入退室管理に活用している手のひら静脈認証は、皮膚の状態や環境の変化から、認証精度に影響を受けにくい点が特徴の認証システムです。
 
◎非接触型で衛生的な静脈認証リーダーFE-600VE
世界トップ水準の品質を誇るKJ TECH japanのFE-600VEは、0.5秒未満の最速認証が行える入退室管理システム対応の手のひら静脈認証リーダーです。FE-600VEの本体のサイズは、192mm×92mm×30mmのスタイリッシュなデザインで、オフィスや事務所などあらゆる場所に適しています。FE-600VEの認証機能には、静脈認証、顔認証、カード認証、暗証番号認証などの認証方式を搭載した入退室管理の認証リーダーです。入退室管理システムのFE-600VEでは、手のひら静脈認証を採用しており、認証を行うには認証リーダーから15〜40cm以内に手のひらをかざすと、スピーディーに認証することができ、手のひら静脈認証の登録には10,000件が可能です。入退室管理システムに用いるFE-600VEでは、静脈認証を活用した二重認証機能を採用しています。FE-600VEの静脈認証と指紋認証を組み合わせた二重認証を採用すると、ハイレベルなセキュリティ対策が見込めることから、サーバー室などの機密性が高い部屋などの活用に最適です。また、FE-600VEの顔認証では、複数同時認証のマルチフェイス認証を搭載しており、カメラから3メートル以内であれば、最大5名まで同時に認証します。社員数が多い企業などの入退室管理システムにFE-600VEを導入すると、混雑時の入退室がスムーズです。顔認証ではビデオ検出機能が採用されており、FE-600VEの顔認証で不正認証が行われた場合、不正を検出するセキュリティ機能で、入退室管理システムからのなりすましによる不正侵入などの行為を阻止します。顔認証では10,000件の顔を登録することができます。さらに、入退室管理が行えるFE-600VEのカメラでは、IR、RGBデュアルレンズカメラを搭載しており、高水準の感度性能で顔認証時の顔を鮮明に捉えます。FE-600VEのカード認証は、MIFAREカードをはじめ、さまざまなカードを活用することができ、社員証などにICカードなどを採用している場合に併用することも可能です。またFE-600VEの画面には、5インチのIPSタッチスクリーンを採用しているため、認証の登録や基本設定の操作などがスムーズです。FE-600VEでは、200,000件のイベントログを記録することが可能です。そのため、トラブルなどが発生した場合、イベントログ機能から検索し、その時間帯に誰が入室していたのかなどを確認することができます。
 
◎非接触型の静脈認証リーダーFE-600VEの導入事例
認証機器に触れることなく認証が行える非接触認証の静脈認証は、手をかざすだけで手軽に認証ができ、安全で認証精度が高い認証システムです。そのことから、手のひら静脈認証は、あらゆる場所の入退室管理システムに導入されています。
 
⚪︎テナントビルのセキュリティゲートに静脈認証リーダーFE-600VEを導入
テナントビルでは事務所や店舗が入居しており、さまざまな人が出入りするため、不正な入室を防止しビルの安全性を守るセキュリティ対策が重要です。ビルのエントランスに、確実に1人ひとりの入室ができるセキュリティゲートの入退室管理システムに、手のひら静脈認証リーダーFE-600VEを用いると、不正侵入や共連れなどを防止します。また、多種多様な人が出入りするセキュリティゲートに、接触型の入退室管理システムでは、感染症リスクが伴う可能性があります。その点、入退室管理システムに手のひら静脈認証を導入すると、認証リーダーに直接触れない非接触の認証が行えるため、感染症対策にも貢献し、テナントビルの安全で安心な入退室管理を実現します。
 
⚪︎病院の病棟の出入り口に静脈認証リーダーFE-600VEを導入
医療現場では、ウイルスなどの感染は院内に一気に広まるため、院内感染の発生を防ぐ徹底した感染症対策が求められます。物理的な対策として、病棟の出入り口においても入退室管理システムが設置されています。入退室管理システムの手のひら静脈認証リーダーFE-600VEは、認証リーダーに手を開いてかざすだけで認証が行える非接触認証のため、病棟を区分する出入り口の感染症対策に貢献する認証方式です。また、スタッフは患者の病状によって早急な対応が求められる場合があります。カード認証の場合、手で持ったカードを認証リーダーに近づけて認証を行いますが、手のひら静脈認証リーダーFE-600VEは、カードを持つ手間がなく、手をかざすだけでスピーディーに認証が行え、現場に速やかに駆け付けることが可能です。
 
◎まとめ
近年、入退室管理システムは人の出入りを管理するだけでなく、セキュリティの強化や多様な利便性が求められています。入退室管理システムにおいての手のひら静脈認証は、認証精度の高さや簡単で認証が行える利便性が優れているほか、非接触型の認証方式のため、カード認証や指紋認証に変わって、注目されている認証方式です。カギ舎では手のひら静脈認証リーダーFE-600VEを取り扱っております。入退室管理システムに非接触認証の手のひら静脈認証をご検討の方は、カギ舎までお問い合わせください。
 

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