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建物のセキュリティを強化するIPインターホンと顔認証

近年、マンションやアパートでは、IPネットワーク通信を活用したIPインターホンが注目されています。IPインターホンは、スマホアプリから来客者の確認、対応、解錠が行える最新のインターホンシステムです。玄関先に利便性が高いIPインターホンと、セキュリティ性が高い顔認証システムを導入すると、快適でスマートな暮らしが実現します。この記事では、IPインターホンや顔認証システムを建物に活用するメリットや、機能性優れたGIGA-TECHのIPインターホンPD01、KJ TECH japanの顔認証リーダーFE-500をご紹介します。
 
◎IPインターホンが選ばれる理由
IPインターホンは、これまでのインターホンと異なり、IP(インターネットプロトコル)を用いて音声やビデオ映像の通信を行うインターホンシステムです。IPインターホンは、インターネット上で大量のデータを送受信できることから、従来のインターホンと比べて、高性能の音声と映像で来客対応します。IPインターホンの専用アプリをスマートフォンにインストールすると、スマートフォンから来客の確認や対応、解錠をします。通信距離の制限がないIPインターホンの最大の特徴は、エントランスや玄関先に設置しているIPインターホンから離れた場所でも、スマホアプリで来客の応対ができることです。不在中に来客があるとスマホアプリに連絡があり、どこにいても来客の確認や通話ができるため、大事な来客を待たせることがありません。従来型のインターホンでは、ひとつのインターホン玄関機に対して登録できる台数に制限がありますが、IPインターホンはIPネットワークのIPアドレスを活用するため、登録台数を無制限で導入できることが特徴です。IPインターホンを連携したオートロックの解錠方法には、複数の認証方法を搭載している機種もあります。認証方法にはスマホアプリやICカード、暗証番号認証、QRコード認証、顔認証などの認証方法が採用されています。マンションや戸建て住宅などの安全性を高めるIPインターホンは、新規の取り付けや後付けが容易に行えます。従来のインターホンは、配線工事に電話線や電源の配線工事、制御装置の設置が必要です。一方で、IPインターホンはPoE給電を利用しており、通信と電力をLANケーブル1本で供給するため、電力を引く配線工事やサーバー設備が必要ありません。そのことから、短期間工事や省スペースでの導入が叶います。

◎顔認証システムが選ばれる理由
顔認証システムとは、人物の顔の情報で本人確認を行う技術を用いて、入退室管理を行うシステムです。顔認証は、個人の顔の目、鼻、口の位置や大きさなどの情報をもとにAI技術を利用して、照合や認証を行います。顔認証は、個人の身体的な特徴を利用して認証を行う生体認証の一種で、ほかにも指紋認証や静脈認証、虹彩認証などが活用されています。顔認証システムを利用するには、顔認証リーダーに事前に登録した顔情報と、本人の顔を照合、認証を行い顔情報が一致すると、扉を開ける仕組みです。顔認証は高度なセキュリティ管理が構築できることから、マンションやオフィス、空港、公共施設などで導入されています。顔認証の認証方法は、顔を平面的に捉えて検出する2D顔認証方式や、赤外線センサーと2D顔認証方式を組み合わせて、顔を立体的に認識する3D顔認証方式などが主に採用されています。3D顔認証方式は、光の加減に関わらず認証精度を保てることや、髪型、メイクの変化にも影響を受けにくいことがメリットです。以前は、2D顔認証方式が多く採用されていましたが、近年、認証精度が高いことやなりすましによる不正認証防止に有効なことから、顔認証は3D顔認証方式に変わりつつあります。また、最新の顔認証には、マスクを着用したままでも認証が行える製品もあり、マスク着用が必須な病院や施設、食品工場などに最適です。顔認証システムの特徴は、荷物で両手がふさがっていても顔認証ができる点にあります。顔認証は認証リーダーのカメラを見るだけで、認証が完了するため、利便性の良い認証システムといえます。また、非接触性の顔認証は感染症対策にも貢献します。指紋認証や暗証番号認証などは認証リーダーに指先を触れて認証を行いますが、顔認証は非接触対応のため、認証リーダーに触れなくても本人確認ができる衛生的な認証方法です。顔認証システムは、物理的な鍵やカードを持ち歩く必要がありません。そのため、紛失や盗難のリスクがなく、高いセキュリティ性の確保ができ、さまざまなシーンに活用されています。
 
◎建物にIPインターホンと顔認証システムを活用するメリット
オートロック機能がある集合住宅マンションでは、エントランスと住居の玄関先で二重にロックされているため、セキュリティ面においては安心感があります。しかし、エントランスがないマンションやアパートなどでは、住居の玄関先まで誰でも入れる構造になっているため、決して防犯性が高いとはいえません。建物の玄関先に顔認証システムとIPインターホンを取り入れると、遠隔地から来客対応ができることや、精度の高い認証方法で、建物内の安全と住みやすい環境づくりに貢献します。入退室管理の指紋認証や暗証番号認証の防犯面においては、指紋の後で複製されることや、暗証番号を盗み見される可能性があります。その点、顔認証システムは、入退室において高度なAI技術を用いて顔認証を行うため、偽造写真や動画などのなりすましによる不正認証の影響を受けることがありません。来客対応が行えるIPインターホンは、利便性が高く優れた機能を搭載しています。スマホアプリと連動したIPインターホンは、どこにいてもスマホアプリで来客者と通話が行えます。IPインターホンと電気錠と連動している場合は、スマホアプリから遠隔操作で扉を解錠します。来客対応ができなかった場合でも、IPインターホンで来客者の映像が記録されることから、後で誰が来たのか確認ができるほか、不審者などの抑止効果にも有効です。来客用や家族などに対応するIPインターホンと、手軽に防犯対策を取り入れられる顔認証システムを導入することで、マンションやアパートの生活環境をグレードアップすることが期待できます。

◎スマホによる遠隔操作を可能にしたIPインターホンPD01
GIGA-TECHのIPインターホンは、最新のIP技術を取り入れつつ、誰でも簡単に利用できる操作性が特徴のIPインターホンです。PD01では、IPインターホンの専用アプリをスマホにインストールするだけで、来客者との通話や確認が行えるシステムです。インターホンから来訪者の呼び出しがあると、従来のインターホンでは自宅のみでしか対応できませんでしたが、これに対してIPインターホンは、来客対応がスマホアプリで行えるため、自宅はもちろん、自宅から離れた場所にいても手元のスマホアプリで来客者と会話が行えます。たとえば、宅配業者が荷物を届けに来た場合でも、置き配や再配達依頼を直接伝えられるため、宅配業者や利用者の手間を省きます。また、IPインターホンPD01では、スマホアプリから呼び出しがあった人物の顔を確認できることから、不審者や帽子を深く被って顔が見えないなど、人物の特定が不安な場合、対応せずに不在票で対応することも可能です。電気錠とIPインターホンPD01を連動すると、スマホアプリで扉を解錠します。解錠方法には専用アプリのほか、QRコードキー、ICカードタイプ 専用タグキーなどを搭載しており、運用に合わせて解錠方法を選択できます。 QRコードキーでは、日時などを指定した訪問者用QRコードを発行することが可能です。音声や画像技術を追及したIPインターホンPD01では、さまざまな機能を搭載しています。エコーキャンセル機能は、音声性能によりエコーやハウリングなどの発生を自動的に除去するため、音声によるストレスを軽減する機能です。また双方向同時通話機能は、お互いの通話が途切れることがないため通話もスムーズです。IPインターホンPD01のカメラセンサーは、100万ピクセルのHD画像を採用しており、人物の顔を鮮明に捉えます。PD01の配線においては、複雑な配線工事が不要なPoe給電式を採用しており、物理的な電話線を使用せず、LANケーブルの通信から電源を確保するため、設置が容易に行えます。
 
◎高精度な入退室管理を実現する顔認証リーダーFE-500
KJ TECH japanの顔認証リーダーFE-500は、世界最速の1秒以下の認証速度を誇る顔認証です。顔認証のほか、カード認証、暗証番号認証、QRコード認証などの豊富な認証機能を搭載しています。顔認証とカード認証など2つの認証方法を組み合わせた二重認証機能も採用しており、入退室管理においての強固なセキュリティ対策を構築します。顔の登録は50,000名まで行え、顔認証を利用するには事前に個人の顔の登録が必要です。顔認証リーダーFE-500は、最大3メートル以内であれば顔認証を行うことが可能で、認識領域においてはシングルモードとマルチフェイスモードに切り替えられます。顔認証のマルチフェイス認証は、最大5名まで同時に認証が可能で、人数が多い事務所やオフィスなどにも役立ちます。FE-500の顔認証は、高度なAI認証技術を採用しているため、顔の一部が隠れているマスクや眼鏡を着用している場合でも、正確性が高い認証方法で本人確認をします。顔認証リーダーFE-500の動体検知機能は、偽造写真や動画では偽の顔として検出し、レベルの高いセキュリティを実現できる機能です。入退室管理において従来の鍵を使用している場合、カバンなどから鍵を取り出す必要がありますが、FE-500ではカメラで顔を認識して認証を行うため、鍵を取り出す作業がなく入室がスムーズです。カード認証では、Mifare、Felica、をはじめEM、HIDprox、Iclass、Indalaのさまざまなカードに対応しています。FE-500本体は、シンプルで洗練されたデザインのため、さまざまなタイプの出入り口に対応します。耐久性においても、雨や埃に強いIP65クラスの防水防塵性を備えていることから、少し屋根のある軒下などの屋外の設置に有効です。モニターは、5インチサイズのIPSタッチスクリーン式を採用しており、個人の登録や初期設定などをモニター上で簡単に操作が行えます。また、顔認証リーダーFE-500は、1,000,000件のイベントログの履歴を残すことができることから、万が一トラブルが発生した場合、記録から日時などで検索し確認が行えます。
 
IPインターホンPD01と顔認証リーダーFE-500の活用事例
敷地内に簡単に侵入できるエントランスがないマンションやアパートなどでは、防犯性能が低いため、出入り口のセキュリティ対策が重要です。IPインターホンPD01と顔認証リーダーFE-500を導入すると、建物の防犯性や利便性といったセキュリティレベルが格段に上がります。
 
〇単身者用賃貸アパートの活用事例
門などがない賃貸アパートで、入居者が安心して暮らせるためには、玄関扉の防犯性の強化がマストです。玄関に物理的な鍵を利用している場合、ピッキングや鍵の紛失によるなりすまし侵入のリスクがあります。一方、顔認証リーダーFE-500は、物理的な鍵が必要ないことから紛失する心配がありません。また、電気錠は鍵穴がないため、ピッキングリスクを回避し、建物の安全性を守ります。来客対応するためのIPインターホンは、来客者から呼び出しがあると、部屋を移動してもスマホアプリで対応できる点がメリットです。IPインターホンPD01は簡易的な入退室管理機能を搭載しています。来客者の履歴から誰が来たのかチェックができるため、防犯性に長けている機能といえます。
 
〇戸建て住宅の活用事例
玄関扉に顔認証リーダーFE-500を導入すると、顔認証のほか、ICカードや暗証番号認証などが利用でき、家族構成に合わせた認証方法が選べます。また、顔認証とICカード認証の認証方法が異なる認証を組み合わせた二重認証機能を利用すると、不正侵入のリスクを軽減し、住宅内の安全性を高めます。戸建て住宅に呼び鈴のみインターホンを使用している場合、ドアスコープを覗いて見るまで、来客者の顔がわかりません。その点、IPインターホンPD01は、スマホアプリから来客者の顔を見ながら対応が行えるほか、外出中にハウスクリーニング業者や介護訪問者などの訪問があった場合でも、スマホアプリで扉を解錠することが可能です。
 
◎まとめ
集合住宅マンションやアパートにおいて、セキュリティ性や利便性の向上を追及するのであれば、防犯性の高い顔認証システムや、利便性に優れたIPインターホンの導入は理想的な組み合わせといえます。カギ舎では、最速で認証を行う遠隔地から来客対応が行えるGIGA-TECHのIPインターホンPD01や、KJ TECH japanの顔認証リーダーFE-500を取り扱っております。エントランスがない賃貸マンションやアパートなどにおいて、入居者の安全と快適な環境づくりを検討中の方は、お気軽にご相談ください。

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