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玄関ドアのセキュリティ対策はパナソニック電気錠

電気錠とは電気的に玄関ドアの施・解錠が行える錠前のことを言います。近年、防犯意識の高まりから玄関ドアに設置する電気錠が注目されており、一般家庭用玄関ドアの新築の7割、リフォームの場合でも4割が取り入れているとされています。電気錠を扱う会社は多数ありますが、パナソニックの電気錠は玄関ドアからの侵入犯罪の予防に効果的です。この記事では電気錠について、なかでもパナソニックの製品について詳しく紹介します。玄関ドア用の電気錠について知りたい、パナソニックの製品を検討している方は是非参考にしてください。
 
◎電気錠は操作方法の組み合わせが可能
玄関ドアの施錠・解錠を電気的に動かすものを総称して電気錠と言います。代表的な例としては、マンションのエントランスに設置されているオートロックシステムがあげられます。電気錠は電気錠本体・操作器・制御装置の3つの構成によって成り立っています。まず電気錠本体とは、一般的な鍵でいうと鍵を差し込む「錠」にあたる部分のことを言います。この錠の部分がカードリーダーや暗証番号(テンキー)を入力するタイプなど、さまざまな解錠方法があります。また、一般的な錠前と同様に鍵穴(シリンダー)がついているものもあり、鍵でも施・解錠が可能となっています。電気錠本体は、玄関ドアはもちろん門扉にも設置可能で、電気錠があらかじめドアに内蔵された電気錠付きドアもあります。操作器とは、鍵の代わりに解錠操作を行う機器のことを指します。遠隔で施・解錠を行うことができるボタンやテンキースイッチがこれにあたります。ひとつの電気錠で操作方法を組み合わせて使用することができるので、例えば門扉にはテンキースイッチを、玄関ドアにはカードリーダーを設置するなどが可能となっています。制御装置とは、本体と操作器をつないで電気供給を行う部分のことを指します。本体だけでは作動せず、本体・操作器・制御装置の3つの部分が連動することではじめて電気錠として動作が成立します。電気錠の1番のメリットは、物理的な鍵が不要なので、スマートに玄関ドアの施・解錠ができることです。また、ピッキングやサムターン回し(玄関ドアに穴を開け、棒を挿入して内側のつまみを回転させる)などに遭うリスクが低く、空き巣等の侵入犯罪行為の予防につながります。デメリットとしては、停電や断線などが原因で電気供給がない場合は施・解錠ができないという点があります。また、一般錠と比べるとややコストがかかります。ただし、滅多に壊れる商品ではないので、長期的に考えると利便性や安全性の面でメリットの方が大きいと考えられます。なかでも、パナソニックの電気錠は玄関ドアからの侵入犯罪のリスクを減らし、スマートフォンと連動し外出先でも電気錠の確認・施錠が行えて便利です。また、大手の電気メーカーであるパナソニック製だからこそ、他社の電気錠や電気錠付きのドアと柔軟に組み合わせて使うことができます。次に、パナソニックの電気錠システムについて、特徴・種類・活用例などを詳しく説明していきます。
◎パナソニック電気錠の特徴
パナソニックの電気錠は、テンキー操作で施・解錠を行うシークレットスイッチを接続することで、玄関ドアのストレスフリーな施・解錠を可能としています。電気錠のシリンダーには、ピッキングなどの不正解錠がほとんど不可能なV18シリンダーを採用していて安全性が高いです。また、玄関ドアや門扉をこじ開けようとした際には、警報を鳴らして知らせてくれる機能もあります。侵入に時間がかかりあきらめさせることにつながるため、侵入犯罪の備えとしてふさわしいと言えます。パナソニックの電気錠は、玄関ドアが閉まると自動的に施錠してくれる「自動施錠」を設定することが可能なので、閉め忘れの心配がありません。また、パナソニックの住まいるサポE型と接続して使用することで、訪問者の顔をモニターで確認した上で、施・解錠を行うことができるのでセキュリティ面で安心です。さらに、パナソニックのAiSEG2(HOMEIoT)と連携させることで、スマートフォンを用いて外出先でも施錠の確認ができ、必要時は遠隔で施錠することができるため便利です。
 
◎パナソニック電気錠の種類
パナソニックの電気錠システムには、本体・操作器・シークレットスイッチなどがあり、住宅の形態や好みによってさまざまな選択肢があります。電気錠本体は、パナソニックの電気錠は配線工事が簡単な2線式を採用しており、玄関ドア用と門扉用(防雨型)があります。また、玄関ドア用の電気錠は安全性の高いV18シリンダーを採用しており、本体とレバーハンドルがセットになったものと、レバーを含まないものの2タイプから選択可能です。パナソニックの電気錠は2線式しかありませんが、他社製の2線式以外のものを使用する場合であっても、パナソニックの電気操作器と連携することができます。パナソニック電気錠操作器・操作ユニットは、門扉と玄関ドアの両方を操作することが可能な2回路タイプ(操作ユニット)と、玄関ドア単体などシンプルに対応する1回路タイプ(操作器)から選択できます。それぞれに露出型、埋め込み型の2種類があり選ぶことができます。埋め込み型を選択する場合、取り付ける壁面に操作ユニットを埋め込むための穴を開けたうえ、補強用建材を取り付ける必要があります。2回路タイプのものでは別売りの停電バックアップ電池を接続することで、停電時のバックアップ機能をつけることができます。停電バックアップ電池が満充電の場合、約8時間(約8時間以内に1回動作可能)は使用が可能です。パナソニックの電気錠操作器・操作ユニットは、外部から暗証番号(テンキー)でドアの施・解錠を行うシークレットスイッチや非接触キーリーダーと接続が可能です。非接触キーリーダーとは、外部から非接触式カードまたは非接触式タグをリーダーにかざすだけで玄関ドアの施・解錠を行うもので、使用には事前に電気錠への登録を行う必要があります。非接触式カードまたは非接触式タグをマスターキーとして設定しておくと玄関ドアのセキュリティを上げることができます。パナソニックの防雨型シークレットスイッチとは、屋外からテンキー操作で暗証番号を入力することで施・解錠を行うものです。事前に暗証番号設定スイッチで4ケタの暗証番号を設定しておきます。門扉と玄関ドアの2カ所に電気錠を設置している場合でも、暗証番号は同じものを使う必要があり、別々には設定することはできません。シークレットスイッチはランダムキーを採用しており、操作の度に配列が変わるので、第三者に気づかれず安心です。また、パナソニックのカラーカメラ付きドアホンと組み合わせて使用することが可能です。
 
○操作ユニット・シークレットスイッチ
パナソニック電気錠の操作ユニット・シークレットスイッチを組み合わせた際の操作方法について順を追って説明します。外出する際は、操作器の施解錠押ボタンを押し、玄関ドアの解錠を行います。玄関ドアを開けるとポロロンと開戸報知音が鳴ります。その際には、操作ユニットの開戸表示灯が赤く点灯します。操作ユニットの自動施錠を「入」に設定している場合、玄関ドアを閉める際は自動で施錠されます。帰宅した際は、屋外に設置したシークレットスイッチのカバーを開け、スタートボタン・暗証番号4ケタを入力しエンドボタンを押します。玄関ドアを開けると開戸通知音が鳴り、ドアを閉めると自動で施錠されます。来客時は、お客様が玄関ドアホンの子器の呼び出しボタンを押すと、呼び出し音が鳴り通話ができます。操作ユニットの施解錠押ボタンを押して玄関ドアを解錠します。万が一解錠操作せずに玄関ドアを開いた場合は、ピーポーと警戒音が鳴りお知らせします。
 
○AiSEG2と電気錠の連携
AiSEG2(アイセグツー)とは、パナソニックのHOMEIoT(ホームアイオーティー)の中心となる機器のことです。AiSEG2を使えば自宅家電や設備をインターネットで接続でき、それぞれの機器との情報交換を行うことで一括に制御可能です。例えば、AiSEG2とスマートフォンを連携させることで、外出先からお風呂のお湯はりやエアコンの電源を入れるなどの調整をすることができます。また、スマートスピーカーと連動させると、「外出」とひとこと伝えるだけで、照明・エアコン・床暖房などを一括でOFFにすることも可能なので便利な機能となっています。AiSEG2はもちろん、パナソニックの電気錠との連携が可能です。AiSEG2と玄関ドアの電気錠を連携することで、スマートフォンを通じて外出先でも玄関ドアの状態を確認し、必要があればその場で施錠することができるので安心です。利用にはパナソニックのスマートフォン専用アプリである「スマートHEMSサービス」をインストールする必要があります。また、他社製の電気錠であってもAiSEG2との連携が可能なものが多数あるので、選択の幅が広がります。
◎パナソニックの電気錠システムは他社製品との連動が可能
パナソニックの電気錠システムは、美和ロック・ゴールなど他社のさまざまな製品と組み合わせて使用することが可能です。電気錠システムの連動は、使用する電気錠が2線式でない場合は別に2線化変換アダプターが必要になります。ほかにも他社製の電気錠付きドアとの接続が可能です。LIXIL・YKK AP・三協アルミ製の製品に対応しており、玄関ドアだけでなく門扉にも対応できるものもあります。具体的な接続例としては、LIXIL製の電気錠付きドア・コントローラーユニットにパナソニックのシークレットスイッチと住まいるサポE型を組み合わせて使用することが可能です。YKK AP製の電気錠付きドアに2線化変換アダプターをつなげ、パナソニックのシークレットスイッチ・電気錠操作器・どこでもドアホンを接続することもできます。このように他社製品と組み合わせて様々な選択肢があるのはパナソニックの電気錠システムの大きな特徴でもあります。
 
◎パナソニックの電気錠の活用例
汎用性の高いパナソニックの電気錠システムは、あらゆる場面で活用されています。ここではその活用事例をご紹介します。
○小さい子どもがいるご家庭の場合
買い物で両手がふさがっているときや、子どもを抱っこして家に入るときに玄関ドアの鍵を探して開けることを不便に感じていました。そこで、新築に伴い玄関ドアにパナソニックの電気錠システムを導入しました。子どもがいるとトイレなどで急いで家に入りたいときが多いのですが、そのようなときも鍵を探す必要がないため手間がかからなくなりました。スムーズに玄関ドアの施・解錠ができてストレスフリーになったと喜ばれています。
○鍵を閉めたか不安になるご家庭の場合
鍵を閉めたか忘れてしまい外出先で不安に感じることがあったご家庭です。ご自宅のリフォーム時に玄関ドアを他社製の電気錠付きドアに変更し、パナソニックの電気錠システムとAiSEG2を一緒に導入しました。外出先で玄関ドアの鍵を閉め忘れたかもしれないと不安に思ったら、パナソニックのアプリ(スマートHEMSサービス)を通してスマートフォンで簡単に確認することができるようになりました。万が一施錠ができていなければ、その場ですぐに施錠することができます。また、AiSEG2を使って自宅内の窓やシャッターを連動させて一括で確認・操作できるように変更したことで、自宅のセキュリティアップに貢献しています。
◎まとめ
電気錠は利便性があり、玄関ドアのセキュリティ対策としても優れています。特に、パナソニックの電気錠は玄関ドアの安全性はもちろん、パナソニックのHOMEIoT機器であるAiSEG2と連動させることでスマートに機能します。また、パナソニック以外の他社製のものと組み合わせることも可能で住宅環境に合わせて豊富な選択肢があります。カギ舎では、玄関ドアや門扉への電気錠の取り付けのご依頼をお受けしています。パナソニック製品はもちろん、いろいろ比較検討したいとご興味のある方はぜひカギ舎までお気軽にご相談ください。

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