美和ロック株式会社(MIWA)は、国内の鍵のシェア率60%を誇る業界最大手の鍵メーカーです。日本の他にも世界の約50カ国で美和ロックの商品を販売しており、家庭用の玄関などの鍵から一般企業、公共施設などMIWA製の鍵が幅広く採用されています。自宅の玄関の鍵をよく見てみたらMIWAというロゴが記載されており、そこで初めてその鍵が美和ロックの鍵であると気づくという方も多いかもしれません。そこで今回は日本を代表する美和ロックの歴史や事業内容、またMIWA製の鍵の種類や安全性などについて詳しくご紹介します。
◎美和ロックの歴史と業績
美和ロック株式会は、鍵の製造・販売を行っている東京都港区に本社を持つ企業です。戦前の昭和10年、不二サッシで取締役技師長をしていた和氣一郎は、政府からの要請で三重県に軍需会社「美和工業」を創業します。終戦後「美和産業」に社名を変更した昭和25年、日本銀行からの依頼により現金輸送箱の封印錠を手がけたことをきっかけとして本格的に錠前の開発をはじめます。その当時の住宅に使われていた鍵はとてもシンプルな構造の商品が主流でしたが、試行錯誤の上に防犯性の高い鍵の開発を進め、また金型とプレス技術により生産力アップやコストダウンにつとめた結果、昭和30年には画期的な錠前である本締付モノコックHM型が誕生しました。創業者である和氣の死去後に本社を東京港区に移転し、昭和47年には社名を「美和ロック」に、平成5年には関連会社3社を合併し「美和ロック株式会社」(MIWA)としました。ちなみに美和ロックの社名は創業者である和氣一郎氏の名前から和の一字を取り、美しく和するという意味を込めて命名されました。世界的な企業となったMIWAは、創業70年以上の老舗の鍵メーカーとなり、現在は国内だけではなくアメリカ・シカゴにも営業所を持つワールドワイドな企業となっています。ではそんな美和ロックではどんな事業を展開しているのでしょうか。
◎美和ロックの事業
美和ロックの事業には、MIWAの中心的事業である錠前の生産や販売に関するセキュリティ事業、錠前の交換や修理、点検などに関するSDと呼ばれているサービス代行事業、ビルやランドマークなどの看板や案内板を手がけるサイン事業という3つの事業があります。世界のMIWAとも呼ばれる美和ロックの独自の技術により、現在も一般的な住宅の玄関やマンションなどの鍵や電子錠の開発に努めています。特に美和サービス代行店、通称SDは玄関の鍵の故障による交換や修理などを行っており、最も普段の生活に密着した事業であるとも言えるでしょう。では美和サービス代行店とは具体的には一体どんなシステムになっているのでしょうか。
◎美和サービス代行店(SD)とは
美和サービス代行店は、鍵に関しての専門的な知識と高い能力を持つ技術者が在籍している、美和ロック株式会社認定の店舗です。美和ロックのサービス代行店は2020年2月現在全国に約750店舗あり、鍵やシリンダーの修理や交換、MIWA純正キーの複製などを行っています。美和ロックでは、サービス代行店に認定された研修を受けた技術者にはSDマークの入った認定証とSD技術者証を発行しており、鍵に関する依頼などで現場に駆けつける際には、常にSD技術者認定証を携帯しています。また認定された後も定期的に講習会や勉強会などを積極的に行い、新しい製品の勉強会なども実施し技術や提供サービスの向上につとめています。ではそんな美和ロックのMIWA製の商品にはどんなものがあるのでしょうか。
◎美和ロックの製品
ギザギザとした刻みがあるのが特徴的なのが美和ロックのU9シリンダーです。ロータリータンブラーを使用しており、ピッキングするには10分以上もかかり空き巣があきらめると言われている大変防犯性に優れた鍵です。またリン青銅を使用しているため摩擦に非常に強く、シリンダーが痛みにくく長い期間使うことが可能となっています。現在美和ロックのカタログに記載されている製品の多くはU9シリンダーと交換することが可能なため、鍵交換しやすいのもメリットであると言えるでしょう。リバーシブルタイプの鍵であるPRシリンダーは使用する際に鍵を持ち替える必要がないため、お子様や年配の方でも利用しやすい鍵となっています。全てのタンブラーを同時に揃えることができないと解錠不可能なため、やはりピッキングに強いとされており、シリンダー内部に硬度の高い部品を使用しているためドリルを使った鍵の破壊にも強く、内部の構造が非常に複雑なため複製も難しいと言われています。PR-Jシリンダーにはメインタンブラーとサイドタンブラーの2種類のロータリータンブラーがあるため非常にセキュリティ性の高い鍵となっています。キーヘッドが樹脂性で扱いやすく、昼間の太陽の光を鍵に蓄積して夜間に発光する仕組みとなっているため、夜間など手元が暗くてよく見えないという場合でも安心です。PRシリンダーと同様にリバーシブルタイプで鍵穴に差し込む際に表裏気にせずに使うことができるJNシリンダーは、キーチェンジシステムとしてJCシリンダーがあるのもその大きな特徴のひとつとなっています。JCシリンダーはマンションなどで入居者が変わった場合、シリンダー交換を行わなくても以前の鍵は使えなくなり、新しい鍵を使用できるというシリンダーとなっています。また美和ロックの電気錠であるiELは本体に制御機能が内蔵されており、FeliCaカードやおサイフケータイRで、さらに共用エントランスや宅配ボックスもIDキーで解錠することが可能であり大変便利です。iEL Zeroは鍵をポケットや入れたままで、外側グリップのボタンを押したり鍵をかざすだけで解錠することができます。
また、美和ロックのMIWA製の鍵は実用性や防犯性だけではなくデザイン性にも優れており、グッドデザイン賞を受賞した商品も数多くあります。2013年にグッドデザイン賞を受賞したRaccess(ラクセス)向け鍵収納型ポップアップ式IDキーは、マンションなどの共用玄関から戸建て住宅などで、住人がバッグなどから鍵を取り出さなくても自動ドアを通ったり玄関を解錠することが可能となっています。カードとテンキーという2つの認証方法でドア解錠できるPiACK IIシリーズは2017年にグッドデザイン賞を受賞しています。この電気錠は電池式であるため配線工事なども必要なく手軽に取り付けることができます。また美和ロックの鍵は高い安全性を保証するCPマークがついているため安心して使用することが可能となっています。CPマークとは、防犯建物部品、つまり警視庁により防犯性が高いと評価された製品だけにつけられるマークであり、鍵の他にもドアやサッシ、シャッターやガラス、フィルムなどにもCPマークのついているものがあります。MIWA製のU 9、P R、P R - J、J NなどはCP認定錠となっており防犯性能試験に合格した鍵であるため、非常に防犯性に優れていると言えるでしょう。
◎MIWA製の鍵が回りにくい場合の対処方法
CP認定錠の優れている鍵でも、長く使用しているトラブルに見舞われることがあります。美和ロックの鍵が回りにくく施錠や解錠しにくいと感じたら、掃除機やエアダスターなどを使い、シリンダーの中のゴミや砂などを取り除きましょう。また鍵本体も歯ブラシなどで軽く汚れを取ると良いでしょう。特にくぼみが多いディンプルキーは汚れが溜まりやすいため、定期的に掃除するようにしてください。さらに鍵専用の潤滑剤を鍵穴にスプレーすれば、鍵の回りにくさを改善することができます。ただし、シリコンスプレーなど市販の潤滑油などを使用すると、シリンダー内部が油がベタつき汚れがつきやすくなりかえって故障の原因になるため避けるようにしてください。
◎賃貸物件にMIWA製の補助錠をつける際の注意点
空き巣による被害は年々増加傾向にあると言われているため、玄関の鍵の他にも補助錠を取り付けたいという方も多くいます。美和ロックのCP認定補助錠であれば、ピッキングやサムターン回し、カム送りなどの空き巣対策に向いているため、さらに安全性を高めたいという方には補助錠を取付けることをおすすめします。美和ロックの補助錠を取り付けたいという場合には、当社や美和ロックサービス代行店が現地調査を行い見積りを出してくれるため安心です。マンションやアパートなどの賃貸物件に住んでいて、防犯対策のために玄関に美和ロックの補助錠を設置したいという場合には、管理人や管理組合などに相談する必要があります。かかる費用はドアの仕様や鍵本体の価格、出張費などにより異なりますが、だいたい25,000~55,000円程度となっています。自治体によっては防犯助成金制度が利用できる場合もあるため、市役所などに相談してみましょう。
◎美和ロックのMIWA製の合鍵を作る方法
MIWA製の合鍵が必要になった場合は、美和ロック公式オンラインショップで申し込みをするとMIWA製の合鍵を作成し純正の鍵を取り寄せることが可能です。ただし問い合わせから納期までだいたい3~4週間と時間がかかってしまうため注意が必要です。MIWA製の鍵を外出先で失くしてしまうなどのトラブルに見舞われたり、免許証など個人情報がすぐにわかるものと一緒に落としてしまったり、盗難に遭った可能性がある場合には少しでも早く安全対策を講じる必要があるため、鍵の専門業者に鍵交換を依頼することをおすすめします。
◎まとめ
半世紀以上の歴史を持ち、日本だけではなく世界的にも評価の高い美和ロックのMIWA製の鍵にはさまざまな種類があり、防犯性や耐久性に優れているため住宅やマンション、企業ビルや公共施設など幅広く利用されています。美和ロックの鍵を万が一外出先でMIWA製の鍵を紛失してしまった場合には、美和ロックからMIWA製の純正の鍵を取り寄せることも可能となっています。しかし、もし鍵を紛失した場合、悪用されてピッキングなどの被害にあったり、失くしたのではなく盗まれた可能性もあるため、シリンダーごと鍵の専門業者などに依頼して交換してもらった方が安心であると言えるでしょう。カギ舎セキュスターズでは美和ロックのMIWA製のU9やJNの鍵やシリンダーを取り扱っておりますので、美和ロックの鍵修理や鍵交換を行いたいという際にはぜひカギ舎セキュスターズにご一報ください。
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美和ロック株式会社(MIWA)は、国内の鍵のシェア率60%を誇る業界最大手の鍵メーカーです。日本の他にも世界の約50カ国で美和ロックの商品を販売しており、家庭用の玄関などの鍵から一般企業、公共施設などMIWA製の鍵が幅広く採用されています。自宅の玄関の鍵をよく見てみたらMIWAというロゴが記載されており、そこで初めてその鍵が美和ロックの鍵であると気づくという方も多いかもしれません。そこで今回は日本を代表する美和ロックの歴史や事業内容、またMIWA製の鍵の種類や安全性などについて詳しくご紹介します。
◎美和ロックの歴史と業績
美和ロック株式会は、鍵の製造・販売を行っている東京都港区に本社を持つ企業です。戦前の昭和10年、不二サッシで取締役技師長をしていた和氣一郎は、政府からの要請で三重県に軍需会社「美和工業」を創業します。終戦後「美和産業」に社名を変更した昭和25年、日本銀行からの依頼により現金輸送箱の封印錠を手がけたことをきっかけとして本格的に錠前の開発をはじめます。その当時の住宅に使われていた鍵はとてもシンプルな構造の商品が主流でしたが、試行錯誤の上に防犯性の高い鍵の開発を進め、また金型とプレス技術により生産力アップやコストダウンにつとめた結果、昭和30年には画期的な錠前である本締付モノコックHM型が誕生しました。創業者である和氣の死去後に本社を東京港区に移転し、昭和47年には社名を「美和ロック」に、平成5年には関連会社3社を合併し「美和ロック株式会社」(MIWA)としました。ちなみに美和ロックの社名は創業者である和氣一郎氏の名前から和の一字を取り、美しく和するという意味を込めて命名されました。世界的な企業となったMIWAは、創業70年以上の老舗の鍵メーカーとなり、現在は国内だけではなくアメリカ・シカゴにも営業所を持つワールドワイドな企業となっています。ではそんな美和ロックではどんな事業を展開しているのでしょうか。
◎美和ロックの事業
美和ロックの事業には、MIWAの中心的事業である錠前の生産や販売に関するセキュリティ事業、錠前の交換や修理、点検などに関するSDと呼ばれているサービス代行事業、ビルやランドマークなどの看板や案内板を手がけるサイン事業という3つの事業があります。世界のMIWAとも呼ばれる美和ロックの独自の技術により、現在も一般的な住宅の玄関やマンションなどの鍵や電子錠の開発に努めています。特に美和サービス代行店、通称SDは玄関の鍵の故障による交換や修理などを行っており、最も普段の生活に密着した事業であるとも言えるでしょう。では美和サービス代行店とは具体的には一体どんなシステムになっているのでしょうか。
◎美和サービス代行店(SD)とは
美和サービス代行店は、鍵に関しての専門的な知識と高い能力を持つ技術者が在籍している、美和ロック株式会社認定の店舗です。美和ロックのサービス代行店は2020年2月現在全国に約750店舗あり、鍵やシリンダーの修理や交換、MIWA純正キーの複製などを行っています。美和ロックでは、サービス代行店に認定された研修を受けた技術者にはSDマークの入った認定証とSD技術者証を発行しており、鍵に関する依頼などで現場に駆けつける際には、常にSD技術者認定証を携帯しています。また認定された後も定期的に講習会や勉強会などを積極的に行い、新しい製品の勉強会なども実施し技術や提供サービスの向上につとめています。ではそんな美和ロックのMIWA製の商品にはどんなものがあるのでしょうか。
◎美和ロックの製品
ギザギザとした刻みがあるのが特徴的なのが美和ロックのU9シリンダーです。ロータリータンブラーを使用しており、ピッキングするには10分以上もかかり空き巣があきらめると言われている大変防犯性に優れた鍵です。またリン青銅を使用しているため摩擦に非常に強く、シリンダーが痛みにくく長い期間使うことが可能となっています。現在美和ロックのカタログに記載されている製品の多くはU9シリンダーと交換することが可能なため、鍵交換しやすいのもメリットであると言えるでしょう。リバーシブルタイプの鍵であるPRシリンダーは使用する際に鍵を持ち替える必要がないため、お子様や年配の方でも利用しやすい鍵となっています。全てのタンブラーを同時に揃えることができないと解錠不可能なため、やはりピッキングに強いとされており、シリンダー内部に硬度の高い部品を使用しているためドリルを使った鍵の破壊にも強く、内部の構造が非常に複雑なため複製も難しいと言われています。PR-Jシリンダーにはメインタンブラーとサイドタンブラーの2種類のロータリータンブラーがあるため非常にセキュリティ性の高い鍵となっています。キーヘッドが樹脂性で扱いやすく、昼間の太陽の光を鍵に蓄積して夜間に発光する仕組みとなっているため、夜間など手元が暗くてよく見えないという場合でも安心です。PRシリンダーと同様にリバーシブルタイプで鍵穴に差し込む際に表裏気にせずに使うことができるJNシリンダーは、キーチェンジシステムとしてJCシリンダーがあるのもその大きな特徴のひとつとなっています。JCシリンダーはマンションなどで入居者が変わった場合、シリンダー交換を行わなくても以前の鍵は使えなくなり、新しい鍵を使用できるというシリンダーとなっています。また美和ロックの電気錠であるiELは本体に制御機能が内蔵されており、FeliCaカードやおサイフケータイRで、さらに共用エントランスや宅配ボックスもIDキーで解錠することが可能であり大変便利です。iEL Zeroは鍵をポケットや入れたままで、外側グリップのボタンを押したり鍵をかざすだけで解錠することができます。
また、美和ロックのMIWA製の鍵は実用性や防犯性だけではなくデザイン性にも優れており、グッドデザイン賞を受賞した商品も数多くあります。2013年にグッドデザイン賞を受賞したRaccess(ラクセス)向け鍵収納型ポップアップ式IDキーは、マンションなどの共用玄関から戸建て住宅などで、住人がバッグなどから鍵を取り出さなくても自動ドアを通ったり玄関を解錠することが可能となっています。カードとテンキーという2つの認証方法でドア解錠できるPiACK IIシリーズは2017年にグッドデザイン賞を受賞しています。この電気錠は電池式であるため配線工事なども必要なく手軽に取り付けることができます。また美和ロックの鍵は高い安全性を保証するCPマークがついているため安心して使用することが可能となっています。CPマークとは、防犯建物部品、つまり警視庁により防犯性が高いと評価された製品だけにつけられるマークであり、鍵の他にもドアやサッシ、シャッターやガラス、フィルムなどにもCPマークのついているものがあります。MIWA製のU 9、P R、P R - J、J NなどはCP認定錠となっており防犯性能試験に合格した鍵であるため、非常に防犯性に優れていると言えるでしょう。
◎MIWA製の鍵が回りにくい場合の対処方法
CP認定錠の優れている鍵でも、長く使用しているトラブルに見舞われることがあります。美和ロックの鍵が回りにくく施錠や解錠しにくいと感じたら、掃除機やエアダスターなどを使い、シリンダーの中のゴミや砂などを取り除きましょう。また鍵本体も歯ブラシなどで軽く汚れを取ると良いでしょう。特にくぼみが多いディンプルキーは汚れが溜まりやすいため、定期的に掃除するようにしてください。さらに鍵専用の潤滑剤を鍵穴にスプレーすれば、鍵の回りにくさを改善することができます。ただし、シリコンスプレーなど市販の潤滑油などを使用すると、シリンダー内部が油がベタつき汚れがつきやすくなりかえって故障の原因になるため避けるようにしてください。
◎賃貸物件にMIWA製の補助錠をつける際の注意点
空き巣による被害は年々増加傾向にあると言われているため、玄関の鍵の他にも補助錠を取り付けたいという方も多くいます。美和ロックのCP認定補助錠であれば、ピッキングやサムターン回し、カム送りなどの空き巣対策に向いているため、さらに安全性を高めたいという方には補助錠を取付けることをおすすめします。美和ロックの補助錠を取り付けたいという場合には、当社や美和ロックサービス代行店が現地調査を行い見積りを出してくれるため安心です。マンションやアパートなどの賃貸物件に住んでいて、防犯対策のために玄関に美和ロックの補助錠を設置したいという場合には、管理人や管理組合などに相談する必要があります。かかる費用はドアの仕様や鍵本体の価格、出張費などにより異なりますが、だいたい25,000~55,000円程度となっています。自治体によっては防犯助成金制度が利用できる場合もあるため、市役所などに相談してみましょう。
◎美和ロックのMIWA製の合鍵を作る方法
MIWA製の合鍵が必要になった場合は、美和ロック公式オンラインショップで申し込みをするとMIWA製の合鍵を作成し純正の鍵を取り寄せることが可能です。ただし問い合わせから納期までだいたい3~4週間と時間がかかってしまうため注意が必要です。MIWA製の鍵を外出先で失くしてしまうなどのトラブルに見舞われたり、免許証など個人情報がすぐにわかるものと一緒に落としてしまったり、盗難に遭った可能性がある場合には少しでも早く安全対策を講じる必要があるため、鍵の専門業者に鍵交換を依頼することをおすすめします。
◎まとめ
半世紀以上の歴史を持ち、日本だけではなく世界的にも評価の高い美和ロックのMIWA製の鍵にはさまざまな種類があり、防犯性や耐久性に優れているため住宅やマンション、企業ビルや公共施設など幅広く利用されています。美和ロックの鍵を万が一外出先でMIWA製の鍵を紛失してしまった場合には、美和ロックからMIWA製の純正の鍵を取り寄せることも可能となっています。しかし、もし鍵を紛失した場合、悪用されてピッキングなどの被害にあったり、失くしたのではなく盗まれた可能性もあるため、シリンダーごと鍵の専門業者などに依頼して交換してもらった方が安心であると言えるでしょう。カギ舎セキュスターズでは美和ロックのMIWA製のU9やJNの鍵やシリンダーを取り扱っておりますので、美和ロックの鍵修理や鍵交換を行いたいという際にはぜひカギ舎セキュスターズにご一報ください。