URにおける鍵紛失などのカギトラブルについて
住まいにもいろいろな選択肢があります。民間の賃貸アパートや賃貸マンション、賃貸の一戸建てもあれば、分譲マンションや分譲の一戸建てもあります。都営住宅や区営住宅、市営住宅といったものもあります。これだけでもかなりバリエーションが豊富なのですが、実はもうひとつ住まいにおける選択肢があります。それがURです。テレビコマーシャルなどで見聞きしたことのある方も多いでしょう。住まいである以上、URにもさまざまな鍵がついていますし、それによる鍵紛失などのカギトラブルも起こってくるものです。ここでは、URにおける鍵紛失などのカギトラブルについてお話ししていきたいと思います。
・そもそもURとは?
まずは、そもそもURとは何なのかというところからお話ししていきたいと思います。URというのは、かつて公営団地と言われていたものです。公的な賃貸住宅で、全国各地にさまざまな賃貸住宅が用意されています。賃貸物件ですから、当然、大家さんとなる存在がいます。URにおける大家さんにあたるのが独立行政法人都市再生機構というところになります。UR都市機構と呼ばれているところです。実質的に、このUR都市機構が日本最大級の大家さんということになります。
基本的には中所得者から高所得者向けの住宅で、入居にあたっては条件があります。条件をクリアした方を対象に抽選をおこなっていたのですが、現在では先着順で入居できるようになっています。「UR=団地」というイメージがあるかと思いますが、実際にはさまざまな住まいを提供しています。高級マンションかと思ったら実はURだったなんてこともあります。そのため、URはかなり競争率が高いのです。
・URでの鍵紛失などのカギトラブルは自己責任に
URの場合、管轄の住宅管理センターというものがあります。鍵紛失を含めてカギトラブルの際には、おそらくほとんどの方がこちらに連絡を入れるかと思います。実際に、鍵紛失を含めてカギトラブルに関する問い合わせというのは多いそうなのですが、基本的に鍵紛失を含めてカギトラブルは自己責任になります。
例えば、鍵紛失の場合、管轄の住宅管理センターに連絡を入れれば、スペアキーを持ってきてくれるのではないかと思っている方も多いのではないでしょうか。確かにUR都市機構は国内で最大級の大家さんではあるものの、基本的にスペアキーを持ってきてくれるということはありません。というのも、URというのは全国各地に住宅があるのです。全国各地の鍵の管理というのは、さすがにできないでしょう。そのため、連絡を入れても基本的にはどう対処すべきかを教えてもらえるくらいで、カギトラブルのためにURが動いてくれるということはほとんどありません。つまり、URにおけるカギトラブルはすべて自己責任ということになってきます。
・鍵紛失を含めカギトラブルは鍵の専門業者に
URでのカギトラブルというのは、先でもお話ししましたように基本的に自己責任になります。そのため、鍵紛失を含めカギトラブルの際には鍵の専門業者を探して、依頼をすることになります。とりあえず家に入るために開錠してもらうという形でもOKですし、その場で鍵を交換するということも可能です。時間に余裕があるにしても、時間に余裕がないにしても、基本的には鍵の専門業者に依頼をすることになります。
URでのカギトラブルは自己責任と言われると不安に感じる方もいるでしょうが、逆にいえばURであれば自分の好きなタイミングで鍵の交換などもできるのです。古いタイプの鍵だから防犯面に優れた新しいものに交換するということもできます。実際に、URの住宅の中には相当古いものもありますので、そういったところでは古い鍵がそのままつかわれていることもあります。当社であればURでの鍵紛失を含めたカギトラブルにもスピーディーに対応することができます。URにお住まいの方は是非ご検討いただければと思います。