スマートロックとはスマートフォンやICカード、暗証番号などを使用して、ドアの施錠・解錠を行うキーシステムのことを言います。現在さまざまなメーカーからスマートロックの商品が販売されており、バリエーションも豊富で便利な機能を備えているため、今後ますます需要が伸びることが予想されます。オペロのスマートロックは電子キーの役割を担うだけではなく一般家庭でIoT家電と連動させることで日常生活をますます快適なものにしてくれます。そこで今回は、主に計測制御機器事業を取り扱う大手企業である大崎電気工業株式会社が開発したオペロ(OPELO)のスマートロックについて詳しくご紹介していきます。
◎オペロ(OPELO)とは
オペロ(OPELO)を開発した東京に本社のある大崎電気工業株式会社は、1916年に創業した100年以上の歴史のある企業であり、スマートホーム関連機器などを取り扱っています。そんな老舗企業が開発したオペロはこれまで使用していた鍵に後付けできるスマートロックであるため、毎回鍵交換をする必要がない上、玄関ドアに傷をつけたり配線工事を行うことなく設置することが可能となっています。オペロのスマートロックはマンションなどの集合住宅のカギだけでなく、エントランスや荷物の受渡し用のボックスなど今後ますます活躍の場を広げていくことが期待されます。
◎オペロ(OPELO)の特徴
オペロのスマートロックには空室時と入居時のふたつのモードがあります。空室時にはワンタイムのパスワードを設定することができ、ワンタイムパスの毎日自動発行機能を使用すれば1日最大4回までワンタイムパスを発行することができるため、1回ごとに暗証番号を変更する手間が省け国内旅行者や外国人観光客に対する民泊サービスにも素早く対応することができます。またオペロのスマートロックはパスワードの変更や管理もパソコンやスマートフォンなどを使いオンラインで簡単にできるため大変便利で使いやすいと言えるでしょう。入居時に部屋に入る際には、テンキーでのパスワードやICカード・スマートフォンを使ってオペロのスマートロックの解錠をすることができるので、引っ越しのため部屋を退去する場合にも鍵交換をする必要がないためコストパフォーマンスに優れています。オペロは入居者のライフスタイルに合わせたキーシステムだけではなく見た目にもこだわっており、テンキーが見えにくく作られているため、洗練されたフォルムとなっています。オペロ本体の柄はドアのデザインなどに合わせてカスタマイズすることが可能で、オペロの設置はテープでの貼り付けではなく完全に固定するためはがれ落ちてしまう心配もなく安心です。
◎オペロ(OPELO)の基本操作オペロのスマートロックの解錠方法はシリンダー錠はもちろん、ICカードやスマートフォン、暗証番号の入力など入居者にあった方法が選べます。暗証番号などに変更すればカギを持ち歩く必要がなくなり、カギの紛失や盗難などのリスクを避けることができます。スマートフォンでの解錠はBluetoothにより素早く行うことがオペロのスマートロックでは可能となっており、解錠のために毎回アプリを立ち上げるという必要もありません。スマートフォンで解錠した場合には登録しているLINEやメールに情報を通知することもできるため大変便利で安心です。オペロのスマートロックの解錠は、テンキーを使ったパスワード、ICカードやスマートフォンなどそれぞれ操作が異なります。あらかじめ決められたパスワードにより解錠する場合には、オペロのテンキーカバーをスライドさせて開け起動キーまたは*を押します。その後パスワードを入力して♯を押すとオペロのキーシステムが作動して解錠します。ICカードやスマートフォンを使用して解錠する際には、オペロのカバーの上から起動キーを押し込むようにして登録済みのICカードやスマートフォンをかざします。外からの施錠はカバーの上から起動キーを1度押し込むように押し、その後にカギがしっかり締まっているかどうか確認するようにしてください。オペロの室内側からはOpen/Close ボタンを押すかサムターンつまみを回すことにより、解錠や施錠を行うことが可能となっています。
◎オペロ(OPELO)の設置方法オペロのスマートロックの設置方法は、両面テープなどを使用した貼り付け式ではなく固定式であるため、はがれ落ちるなどリスクもないため年数が経過しても安心して使用し続けることが可能となっています。またオペロのスマートロックはこれまで使用していたシリンダー錠を交換しなくても良いため、手軽にオペロのスマートロックの利用をはじめることができます。オペロのスマートロックの維持費にかかるのは乾電池式となっており、オペロの電池残量がなくなっても、電気店やコンビニなどで「006P角型9Vアルカリ乾電池」を購入して、オペロの非常電源供給端子に「006P角型9Vアルカリ乾電池」を直角にあてると、室内側より起動音が聞こえ、解錠操作へ進むことができます。このように緊急時に外部からの給電も可能なため安心してオペロのスマートロックを使用することができます。オペロはネットワークを利用しないため、ランニングコストもかからず経済的であるのもオペロのスマートロックのメリットであると言えるでしょう。
◎オペロ(OPELO)のトラブル
オペロのスマートロックがうまく作動しないという場合には、ドアを閉めた際に隙間に何かが引っかかり完全に閉まっていない状態になっていないか確認しましょう。室内で換気扇を使用している場合には、室内の空気が排出され、内外の圧力差によって デットボルトがストライクに引っかかったり、ドアを閉める際に重たくなることがあるため注意しましょう。デットボルトが出入りを3度繰り返して停止し警報音が鳴る場合は、デットボルトがきちんと収まっていない可能性があるためドアを押してしっかり閉めるようにしてください。またオペロのスマートロックの本体が電池切れではないか、乾電池のプラスとマイナスの向きが正しいかをチェックしたり、入力しているパスワードが間違っていないか確認することも大切です。なお5回連続で解錠に失敗すると警告音が鳴り、ICリーダーがゆっくり点滅を繰り返し5分間機能が停止してしまうため、5分経過するのを待ちその後に改めて正しい方法で解錠を行うようにしましょう。
○ICカードやスマートフォンを紛失した場合
オペロのスマートロックでパスワードを設定している場合には、パスワードを入力して解錠すれよいのですが、登録したIC カードや スマートフォンを紛失してしまった場合には、第三者に悪用され空き巣被害などを受けないように上書き登録を行うようにしてください。なおオペロのスマートロックでは1度上書き登録を行うと、紛失したICカードやスマートフォンの情報が全て削除され解錠できなくなってしまい、同居している家族のICカードやスマートフォンでも解錠することが不可能となってしまうため、改めてオペロのスマートロックにICカードやスマートフォンの追加登録を行うようにしましょう。
○オペロのキーシステムのパスワードを忘れてしまった場合
オペロのスマートロックのパスワードを忘れてしまい解錠ができないという場合は、パスワードの再発行が必要となります。オペロのスマートロックのパスワードを再発行するためには、本人確認のため契約者本人の身分証明書の提示が必要となります。オペロのコールセンターではパスワードの発行は行っていないため、管理会社の営業時間内に来店し手続きを行う必要があります。管理会社より本人確認がとれたあとに新しい解除パスワードが発行されます。なお解錠パスワードの再発行には20分程度時間がかかり、契約者本人以外は対応できなく、営業時間外や休業日には対応してもらえないため、心配な人は信頼できる人にパスワードを伝えておくなどの対策が必要です。◎オペロのキーシステムの電池交換のタイミング
オペロは乾電池式のスマートロックとなっており、電池が消耗してくると解錠する際に通常は青色のはずの「Open/Close ボタン」が赤色に光り、音楽が流れます。音楽が流れてからの使用目安はだいたい200回程度となっていますが、できるだけ早く電池交換することをおすすめします。万が一オペロのスマートロックの電池が完全に切れてしまい解錠することができなくなった場合には、006P角型9Vアルカリ乾電池を購入して、OPELO本体のIC マルチリーダ一部の非常電源供給端子に接触させると解錠操作ができます。オペロのキーシステムの電池交換をする際には、まず室内側上部の電源ユニットカバーをスライドさせて電池を全てはずしてください。Open/Close ボタンを2回押しリセットしたら電池のプラスとマイナスを間違えないように、新しいアルカリ単3乾電池を4本入れふたを閉めましょう。
◎オペロのスマートロックの防犯性能
オペロのスマートロックはその便利な機能だけではなく、防犯性にも大変優れているキーシステムとなっています。情報セキュリティ管理規格「ISO/IEC27001」の取得に有効であり、コンパクトなオペロ本体の中には解錠履歴を3,000件も保存することが可能となっています。オートロック機能に加えて不正な解錠が行われた際に警報ブザーが作動するなど、オペロには高度なセキュリティ機能も搭載が搭載されており防犯性が高いため安心です。空き巣によるバールのこじ開けなどが行われた場合には、オペロのスマートロックにおいては100dB以上の大音量で7秒間隔で5分間警報音を鳴らします。警報音が鳴り止んだ時にドアの外から起動キーを一度押し、ICカードかスマートフォンをかざすか解錠パスワードを入力することで警報音は停止します。なおドア枠のオペロのマグネットセンサーが脱落したことにより警報が鳴っている場合には正しい位置に貼り付け直すようにしましょう。
◎home watch (ホームウォッチ)対応
エネルギーソリューション分野で日本を代表する大崎電気工業では、100年以上に渡り育んできた確かな技術を元にして電力量計やスマートメーターを使い、目に見えないエネルギーの見える化に取り組んできました。そして現在は5つのwatch series(ウォッチシリーズ)を展開しIoT関連事業も進めています。その中でもネットワークにより室内環境をコントロールできる各種デバイスや、外部に設置されたセンサーとデータ連動ができるサービスであるホームウォッチは、今後ますますスマートロックであるオペロの普及を促すキーシステムであると言えるでしょう。ホームウォッチはスマートロックやWebカメラなど各種サービスと連携すれば、スマートフォンやタブレットからエアコンや照明などの家電製品に操作して部屋の温度や湿度、明るさの管理やドアの解錠や施錠、中に人がいるかなどの確認をすることができます。例えば平日は起床時間に合わせてカーテンやエアコン、オーディオなど操作したい家電のリモコンをあらかじめ登録しておけば、まとめて操作することができるため寝坊による遅刻などを防ぎ快適な毎日を過ごすことができます。また休日に起きる時間を変えて設定し登録することができるため、ゆったりとした1日を過ごすことが可能です。さらに外出する際にも照明やエアコンなどの消し忘れを防ぐために家電のリモコンを登録しておけば、外出先からでも一括で操作することが可能になっています。自宅にテレビやエアコンなどのリモコンが多くありどこに置いたか忘れてしまったり、どのリモコンを使えばいいのか迷ってしまうことが多いという方は、オペロのホームウォッチシステムであれば複数のリモコンをスマートフォンのアプリで一括して管理することができるため、スマホひとつで家の中の多くの家電の操作が可能となり大変便利です。特にひとり暮らしの場合や日中に誰も家にいずに留守にすることが多いという場合には、部屋に空き巣や不審者などの人の出入りがないかどうか心配になるという方も多いでしょう。その点オペロのホームウォッチであれば自宅を開けている際にドアの開閉センサーが反応した場合スマホなどに通知が送られてくるように設定することができ、家族の帰宅時間や外出した時間もチェックすることができるため安心です。部屋の照明やエアコンをオペロのホームウォッチのシーンに登録すれば、外出先からアプリで操作することも可能であり、タイマー設定機能を利用すれば帰宅するタイミングに合わせて照明などを点灯させることも可能となっています。就寝前にもオペロのホームウォッチのシーンに登録しておけばアプリからテレビやエアコンなどの家電のスイッチをすべてオフにすることができ、タイマー設定しておくとさらに便利で安心です。
◎まとめ
計測制御機器の大手企業である大崎電気工業が開発した、見える化することに特化したオペロのスマートロックは、オートロックのマンションなどの増加やスマートロックの普及とともに、これからますます一般的なものとなっていくものと考えられます。オペロのキーシステムはシリンダー錠の他にもスマートフォンやICカード、パスワードなど入居者自身で解錠方法を自由に選ぶことができ、さらに機能性と防犯性に優れたスマートロックであると言えるでしょう。オペロのスマートロックは当社でも取り付けが可能で、さまざま便利な機能を備えた防犯性の高いキーシステムです。より家の安全性を高めたいという方は24時間365日対応しているカギ舎セキュスターズ株式会社にぜひ1度ご相談ください。
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スマートロックとはスマートフォンやICカード、暗証番号などを使用して、ドアの施錠・解錠を行うキーシステムのことを言います。現在さまざまなメーカーからスマートロックの商品が販売されており、バリエーションも豊富で便利な機能を備えているため、今後ますます需要が伸びることが予想されます。オペロのスマートロックは電子キーの役割を担うだけではなく一般家庭でIoT家電と連動させることで日常生活をますます快適なものにしてくれます。そこで今回は、主に計測制御機器事業を取り扱う大手企業である大崎電気工業株式会社が開発したオペロ(OPELO)のスマートロックについて詳しくご紹介していきます。
◎オペロ(OPELO)とは
オペロ(OPELO)を開発した東京に本社のある大崎電気工業株式会社は、1916年に創業した100年以上の歴史のある企業であり、スマートホーム関連機器などを取り扱っています。そんな老舗企業が開発したオペロはこれまで使用していた鍵に後付けできるスマートロックであるため、毎回鍵交換をする必要がない上、玄関ドアに傷をつけたり配線工事を行うことなく設置することが可能となっています。オペロのスマートロックはマンションなどの集合住宅のカギだけでなく、エントランスや荷物の受渡し用のボックスなど今後ますます活躍の場を広げていくことが期待されます。
◎オペロ(OPELO)の特徴
オペロのスマートロックには空室時と入居時のふたつのモードがあります。空室時にはワンタイムのパスワードを設定することができ、ワンタイムパスの毎日自動発行機能を使用すれば1日最大4回までワンタイムパスを発行することができるため、1回ごとに暗証番号を変更する手間が省け国内旅行者や外国人観光客に対する民泊サービスにも素早く対応することができます。またオペロのスマートロックはパスワードの変更や管理もパソコンやスマートフォンなどを使いオンラインで簡単にできるため大変便利で使いやすいと言えるでしょう。入居時に部屋に入る際には、テンキーでのパスワードやICカード・スマートフォンを使ってオペロのスマートロックの解錠をすることができるので、引っ越しのため部屋を退去する場合にも鍵交換をする必要がないためコストパフォーマンスに優れています。オペロは入居者のライフスタイルに合わせたキーシステムだけではなく見た目にもこだわっており、テンキーが見えにくく作られているため、洗練されたフォルムとなっています。オペロ本体の柄はドアのデザインなどに合わせてカスタマイズすることが可能で、オペロの設置はテープでの貼り付けではなく完全に固定するためはがれ落ちてしまう心配もなく安心です。
◎オペロ(OPELO)の基本操作
オペロのスマートロックの解錠方法はシリンダー錠はもちろん、ICカードやスマートフォン、暗証番号の入力など入居者にあった方法が選べます。暗証番号などに変更すればカギを持ち歩く必要がなくなり、カギの紛失や盗難などのリスクを避けることができます。スマートフォンでの解錠はBluetoothにより素早く行うことがオペロのスマートロックでは可能となっており、解錠のために毎回アプリを立ち上げるという必要もありません。スマートフォンで解錠した場合には登録しているLINEやメールに情報を通知することもできるため大変便利で安心です。オペロのスマートロックの解錠は、テンキーを使ったパスワード、ICカードやスマートフォンなどそれぞれ操作が異なります。あらかじめ決められたパスワードにより解錠する場合には、オペロのテンキーカバーをスライドさせて開け起動キーまたは*を押します。その後パスワードを入力して♯を押すとオペロのキーシステムが作動して解錠します。ICカードやスマートフォンを使用して解錠する際には、オペロのカバーの上から起動キーを押し込むようにして登録済みのICカードやスマートフォンをかざします。外からの施錠はカバーの上から起動キーを1度押し込むように押し、その後にカギがしっかり締まっているかどうか確認するようにしてください。オペロの室内側からはOpen/Close ボタンを押すかサムターンつまみを回すことにより、解錠や施錠を行うことが可能となっています。
◎オペロ(OPELO)の設置方法
オペロのスマートロックの設置方法は、両面テープなどを使用した貼り付け式ではなく固定式であるため、はがれ落ちるなどリスクもないため年数が経過しても安心して使用し続けることが可能となっています。またオペロのスマートロックはこれまで使用していたシリンダー錠を交換しなくても良いため、手軽にオペロのスマートロックの利用をはじめることができます。オペロのスマートロックの維持費にかかるのは乾電池式となっており、オペロの電池残量がなくなっても、電気店やコンビニなどで「006P角型9Vアルカリ乾電池」を購入して、オペロの非常電源供給端子に「006P角型9Vアルカリ乾電池」を直角にあてると、室内側より起動音が聞こえ、解錠操作へ進むことができます。このように緊急時に外部からの給電も可能なため安心してオペロのスマートロックを使用することができます。オペロはネットワークを利用しないため、ランニングコストもかからず経済的であるのもオペロのスマートロックのメリットであると言えるでしょう。
◎オペロ(OPELO)のトラブル
オペロのスマートロックがうまく作動しないという場合には、ドアを閉めた際に隙間に何かが引っかかり完全に閉まっていない状態になっていないか確認しましょう。室内で換気扇を使用している場合には、室内の空気が排出され、内外の圧力差によって デットボルトがストライクに引っかかったり、ドアを閉める際に重たくなることがあるため注意しましょう。デットボルトが出入りを3度繰り返して停止し警報音が鳴る場合は、デットボルトがきちんと収まっていない可能性があるためドアを押してしっかり閉めるようにしてください。またオペロのスマートロックの本体が電池切れではないか、乾電池のプラスとマイナスの向きが正しいかをチェックしたり、入力しているパスワードが間違っていないか確認することも大切です。なお5回連続で解錠に失敗すると警告音が鳴り、ICリーダーがゆっくり点滅を繰り返し5分間機能が停止してしまうため、5分経過するのを待ちその後に改めて正しい方法で解錠を行うようにしましょう。
○ICカードやスマートフォンを紛失した場合
オペロのスマートロックでパスワードを設定している場合には、パスワードを入力して解錠すれよいのですが、登録したIC カードや スマートフォンを紛失してしまった場合には、第三者に悪用され空き巣被害などを受けないように上書き登録を行うようにしてください。なおオペロのスマートロックでは1度上書き登録を行うと、紛失したICカードやスマートフォンの情報が全て削除され解錠できなくなってしまい、同居している家族のICカードやスマートフォンでも解錠することが不可能となってしまうため、改めてオペロのスマートロックにICカードやスマートフォンの追加登録を行うようにしましょう。
○オペロのキーシステムのパスワードを忘れてしまった場合
オペロのスマートロックのパスワードを忘れてしまい解錠ができないという場合は、パスワードの再発行が必要となります。オペロのスマートロックのパスワードを再発行するためには、本人確認のため契約者本人の身分証明書の提示が必要となります。オペロのコールセンターではパスワードの発行は行っていないため、管理会社の営業時間内に来店し手続きを行う必要があります。管理会社より本人確認がとれたあとに新しい解除パスワードが発行されます。なお解錠パスワードの再発行には20分程度時間がかかり、契約者本人以外は対応できなく、営業時間外や休業日には対応してもらえないため、心配な人は信頼できる人にパスワードを伝えておくなどの対策が必要です。
◎オペロのキーシステムの電池交換のタイミング
オペロは乾電池式のスマートロックとなっており、電池が消耗してくると解錠する際に通常は青色のはずの「Open/Close ボタン」が赤色に光り、音楽が流れます。音楽が流れてからの使用目安はだいたい200回程度となっていますが、できるだけ早く電池交換することをおすすめします。万が一オペロのスマートロックの電池が完全に切れてしまい解錠することができなくなった場合には、006P角型9Vアルカリ乾電池を購入して、OPELO本体のIC マルチリーダ一部の非常電源供給端子に接触させると解錠操作ができます。オペロのキーシステムの電池交換をする際には、まず室内側上部の電源ユニットカバーをスライドさせて電池を全てはずしてください。Open/Close ボタンを2回押しリセットしたら電池のプラスとマイナスを間違えないように、新しいアルカリ単3乾電池を4本入れふたを閉めましょう。
◎オペロのスマートロックの防犯性能
オペロのスマートロックはその便利な機能だけではなく、防犯性にも大変優れているキーシステムとなっています。情報セキュリティ管理規格「ISO/IEC27001」の取得に有効であり、コンパクトなオペロ本体の中には解錠履歴を3,000件も保存することが可能となっています。オートロック機能に加えて不正な解錠が行われた際に警報ブザーが作動するなど、オペロには高度なセキュリティ機能も搭載が搭載されており防犯性が高いため安心です。空き巣によるバールのこじ開けなどが行われた場合には、オペロのスマートロックにおいては100dB以上の大音量で7秒間隔で5分間警報音を鳴らします。警報音が鳴り止んだ時にドアの外から起動キーを一度押し、ICカードかスマートフォンをかざすか解錠パスワードを入力することで警報音は停止します。なおドア枠のオペロのマグネットセンサーが脱落したことにより警報が鳴っている場合には正しい位置に貼り付け直すようにしましょう。
◎home watch (ホームウォッチ)対応
エネルギーソリューション分野で日本を代表する大崎電気工業では、100年以上に渡り育んできた確かな技術を元にして電力量計やスマートメーターを使い、目に見えないエネルギーの見える化に取り組んできました。そして現在は5つのwatch series(ウォッチシリーズ)を展開しIoT関連事業も進めています。その中でもネットワークにより室内環境をコントロールできる各種デバイスや、外部に設置されたセンサーとデータ連動ができるサービスであるホームウォッチは、今後ますますスマートロックであるオペロの普及を促すキーシステムであると言えるでしょう。ホームウォッチはスマートロックやWebカメラなど各種サービスと連携すれば、スマートフォンやタブレットからエアコンや照明などの家電製品に操作して部屋の温度や湿度、明るさの管理やドアの解錠や施錠、中に人がいるかなどの確認をすることができます。例えば平日は起床時間に合わせてカーテンやエアコン、オーディオなど操作したい家電のリモコンをあらかじめ登録しておけば、まとめて操作することができるため寝坊による遅刻などを防ぎ快適な毎日を過ごすことができます。また休日に起きる時間を変えて設定し登録することができるため、ゆったりとした1日を過ごすことが可能です。さらに外出する際にも照明やエアコンなどの消し忘れを防ぐために家電のリモコンを登録しておけば、外出先からでも一括で操作することが可能になっています。自宅にテレビやエアコンなどのリモコンが多くありどこに置いたか忘れてしまったり、どのリモコンを使えばいいのか迷ってしまうことが多いという方は、オペロのホームウォッチシステムであれば複数のリモコンをスマートフォンのアプリで一括して管理することができるため、スマホひとつで家の中の多くの家電の操作が可能となり大変便利です。特にひとり暮らしの場合や日中に誰も家にいずに留守にすることが多いという場合には、部屋に空き巣や不審者などの人の出入りがないかどうか心配になるという方も多いでしょう。その点オペロのホームウォッチであれば自宅を開けている際にドアの開閉センサーが反応した場合スマホなどに通知が送られてくるように設定することができ、家族の帰宅時間や外出した時間もチェックすることができるため安心です。部屋の照明やエアコンをオペロのホームウォッチのシーンに登録すれば、外出先からアプリで操作することも可能であり、タイマー設定機能を利用すれば帰宅するタイミングに合わせて照明などを点灯させることも可能となっています。就寝前にもオペロのホームウォッチのシーンに登録しておけばアプリからテレビやエアコンなどの家電のスイッチをすべてオフにすることができ、タイマー設定しておくとさらに便利で安心です。
◎まとめ
計測制御機器の大手企業である大崎電気工業が開発した、見える化することに特化したオペロのスマートロックは、オートロックのマンションなどの増加やスマートロックの普及とともに、これからますます一般的なものとなっていくものと考えられます。オペロのキーシステムはシリンダー錠の他にもスマートフォンやICカード、パスワードなど入居者自身で解錠方法を自由に選ぶことができ、さらに機能性と防犯性に優れたスマートロックであると言えるでしょう。オペロのスマートロックは当社でも取り付けが可能で、さまざま便利な機能を備えた防犯性の高いキーシステムです。より家の安全性を高めたいという方は24時間365日対応しているカギ舎セキュスターズ株式会社にぜひ1度ご相談ください。