家の周囲が高い塀で囲まれている

多くの一軒家では、防犯対策として高い塀で囲まれている場合が多くあります。 高い塀とは言えども、一度乗り越え忍び込んでしまえば、外から全く気づかれずに行動できてしまいます。 安全のためにある塀が目隠しをしてしまうのです。 有刺鉄線や忍び返しなどを塀の上に取り付けるようにしましょう。

玄関の周囲に足場がある

窓の近くやベランダ近くに、室外機や足場になるような物置、樹木などがある場合窓やベランダから侵入しやすいため狙われてしまう恐れがあります。 できるだけ足場は取り除き、取り除けない場合は窓にきっちりとした防犯対策を講じましょう。 詳しくはこちらから⇒プロの鍵屋が語る！侵入経路60%を占める窓の防犯対策

外の道からの死角が多い

人に見られない死角のある家は、厳重に注意しなければなりません。 人に見つからない状態は、空き巣犯にとっては絶好の獲物となります。 街灯がなく常に暗かったり、庭にたくさんの樹木があったり物陰が多い家は大変狙われやすいので、それ以上に窓や出入り口の防犯対策を行う必要があります。

狙われやすいマンションやアパート

ワンルームマンション

ワンルームマンションでは、ほぼ一人暮らしの方が多いので、昼間留守になることが明らかにわかりますね。 たいしてお金もないし高価なものもないからと思っていても、鍵を壊されたり、家の中を荒らされてしまえば、多かれ少なかれ出費の元となってしまいます。 また、2009年キーロガーというソフトウェアやハードウェアを仕込み、ネットバンキングのパスワードを盗まれ現金を奪われたという事件もありました。 その後も、キーロガーによるあらゆる被害が相次いでいます。そんな可能性がないとは言い切れません。

忍び込みやすい足場がある

戸建て住宅と同様、周囲に足場にあるようなものがあると、1階2階に忍び込みやすく狙われてしまいやすいので注意しましょう。 決してオートロックがあるからと言って安心してはいけません。

最上階の部屋は狙われやすい

狙われやすいのは、1階や2階だけではありません。 上の階であっても、屋上から容易に侵入されるおそれがあります。 ただし、最上階だけではありません。ある6階建てのマンションで、5階の部屋に空き巣に入られたという実例もあります。

空き巣に狙われている可能性

空き巣犯が狙った家の住人の在宅時間などを調べるために、ある行動を起こす場合があります。

• ■ 決まった時間に、非通知で電話をかけてくる
• ■ 玄関の呼び鈴を鳴らして、留守かどうかを確認する