激安業販価格|鍵紛失
質問1:鍵紛失をしたのですどれくらいでこれますか?
回答1:距離や道路状況によりますが近くの従業員がすぐに伺います。
質問2:鍵紛失したのですが価格はいくらですか?
回答2:3500円~12500円です。最大12500円ですのでそれ以上頂きません。ご安心下さい
質問3:鍵紛失をしてしまい他社に開けれないと言われたのですが?
回答3:開けれない鍵はありません。ご安心下さい。
質問4:再度、鍵紛失をしない対策はありますか?
回答4:鍵の預かり箱等に鍵を入れ隠しておくと、いざ鍵を紛失した際に鍵屋を呼ばずに鍵を開ける事ができます。
質問5:鍵紛失をしてしまったのですが、どうすればいいですか?
回答5:可能です鍵紛失の場合、身分証明等も一緒に紛失していると大変危険です。最寄の警察署に遺失物届けを提出して下さい。
質問6:鍵紛失をしてしまったので鍵交換も一緒にできますか?
回答6:鍵紛失の際は鍵交換もお勧めいたします。出張費の二重取りなどはありませんので鍵紛失の際はU9でしたら総額17000円です。
質問7:鍵紛失のリスクは何ですか?
回答7:鍵を取り出そうとしたら見当たらない、そのような経験はだれしも少なからずあるのではないでしょうか。鍵紛失の1番のリスクは、それが自宅の鍵であれば家の中に入れないことです。誰か家族が部屋にいれば開けてもらうことができますが、ひとり暮らしで鍵紛失をした場合はどうしようもありません。賃貸住宅で不動産会社など合鍵を所有しているところがあれば鍵紛失をしても開けてもらえますが、どこにも合鍵がなかったり時間帯が深夜や早朝などで連絡できなかったりすると、鍵業者に来てもらって鍵開けの処置をしてもらうほかないでしょう。さらにもうひとつ怖い鍵紛失のリスクは紛失した鍵が第三者によって悪用されてしまうことです。どのような状況で鍵紛失をしたかにもよりますが、鍵紛失のときに鍵と一緒に免許証など自宅の住所がわかるものを落としてしまったら、鍵を拾った人物から自宅に侵入される危険性があります。また、鍵紛失の瞬間をたまたま目撃していた人物が鍵を拾って、そのまま後をつけられてしまうと住所が特定されてしまうので、同様に侵入など悪用される危険性が高まります。鍵紛失をしたときは、紛失したのが鍵だけであれば通常は自宅の住所を特定されることはありません。よく「鍵番号から住所がわかる」という話を聞きますが、鍵紛失をしても鍵番号から自宅の住所はわからないのでご安心ください。では、鍵紛失の際にその鍵が手元に戻ってきたら安心してよいのかというとそれは違います。なぜならば鍵紛失をしても鍵番号から住所はわかりませんが、鍵を作製することができるからです。鍵番号にはその鍵の個別の情報が登録されており、その鍵の正規のメーカーであれば番号から純正の鍵が作れます。一般的にメーカーでは鍵番号とその鍵の所有者の情報が紐づいておらず、鍵の作製を依頼してきた人物が本来の所有者かどうかを確認せずに鍵を作製することがあります。鍵紛失をして鍵を拾った人物が、住所と鍵番号の情報を持ったまま警察に拾得物として届け出ることもあり得ます。そうすると紛失した鍵は手元に戻りますが、後日知らないところで勝手に自宅の鍵が作られて侵入などの被害に遭ってしまうことになりますので、鍵紛失した鍵が手元に戻ってきたからといって悪用されないという保証はないのです。そのため、最近では「登録制シリンダー」といって、メーカーで鍵番号と鍵の所有者を管理しているシステムがあり、鍵紛失をしても本人以外は鍵を作成できないようになっているので、第三者の不正なコピーを防止できます。鍵紛失での侵入などの直接被害とは別に考えられるリスクは、マンションなどの集合住宅における鍵交換の費用負担です。マンションなどの集合住宅の場合、鍵紛失は自分の部屋だけの問題ではありません。マンションなどの集合住宅は1階のエントランスがオートロックになっている物件は少なくありません。オートロックが設置されたマンションでは部屋の鍵とオートロックの鍵が共通になっていることがほとんどで、鍵紛失をしてしまうとその鍵を拾った部外者がマンションの館内に侵入することができてしまいます。鍵紛失によってマンションの防犯性が低くなってしまうため、管理組合の方針によってはオートロックの鍵変更を求められるかもしれません。オートロックの鍵を変更すると必然的にそのマンションの全戸の部屋の鍵交換もしなければならなくなるため、その費用は高額になってしまうでしょう。このように鍵紛失は自身の安全を脅かすばかりではなく、他者にも損害を与える恐れや高額な費用負担をしなければならなくなることもあります。
質問8:鍵紛失したとき、はじめに何をしたらいいですか?
回答8:鍵紛失に気づいたときはパニックになってしまいがちですが、まずは落ち着いて周囲をよく探してみましょう。「落とした」と思い込んでいるだけで、実は鍵紛失ではなく持っていたということはよくある話です。万が一鍵紛失をしたら、鍵を探すときは洋服のポケットなどは上からさわるだけでなく、ポケットの裏地をひっくり返して中をよく確認しましょう。ポケットに穴があいていて洋服の裏地の中へ鍵が入ってしまっている場合もあります。バッグのなかを探す時はバッグの内ポケットや外ポケットも含め、中身をひとつずつ取り出してよく探しましょう。鍵紛失は電話などで気をとられているときなどに、無意識のうちにいつもと違うところに鍵を入れてしまうことが原因で起こることがあります。買い物をした後のレジ袋やショッピングバッグなど、ふだんであれば鍵を入れないようなところに入れてしまうことが原因で鍵紛失をすることがあるのでしっかり探しましょう。身につけているものに鍵が見当たらなかった場合は、鍵紛失をしてから今までの行動をよく思い出してみてください。最後に鍵を見たのはどこだったか、バッグやポケットをさわったのはいつだったか、考えてみましょう。お店など立ち寄った先があれば、落とし物として届けられていることもありますので、一軒ずつ連絡をして鍵の落とし物がなかったかどうかを問い合わせてみてください。バスや電車など交通機関を利用したのであれば鉄道会社やバス会社へも問い合わせてみましょう。鍵紛失をしたときに車に乗っていたのであれば、車のなかも忘れずに探しましょう。車のなかでは座っているので、何かのはずみでポケットやバッグから鍵がすべり落ちてしまうことがあるので、車のシートのすきまや足元など暗くて見えにくい場所やドアポケットの中なども念入りに探してください。鍵紛失をしてどうしても鍵が見つからない場合は警察遺失届を提出しましょう。警察へ遺失届を出しておけば、鍵紛失をしても後から拾得されて届けられれば警察から連絡があります。遺失届は、鍵紛失をした「日時・場所」「記名や個別番号」「色や形などの特徴」を届けますので可能な限り覚えていることを記入して提出しましょう。遺失届は近くの警察署や交番へ行って直接出す方法と、自治体によってはインターネットを介しての電子申請ができるところがあります。また「都道府県警察における遺失物の公表ページ」というホームページで現在届けられている遺失物の検索ができますので確認をしましょう。
質問9:賃貸住宅の鍵紛失はどうしたらよいですか?
回答9:賃貸住宅で鍵紛失をした場合は、鍵もシリンダーも貸し主の持ち物であるため、まずは鍵紛失の事実を管理会社または大家さんへ連絡をして指示を仰ぎましょう。管理会社や大家さんは多くの場合部屋の鍵を預かっているので、鍵紛失をしても部屋の鍵を開けてもらうことは可能でしょう。鍵紛失をしたのが深夜や早朝など、不動産会社や大家さんに連絡がつかない場合は、部屋に入るために鍵業者を手配して鍵を開けてもらわなければなりません。しかし家に入るために不動産会社や大家さんに無断で鍵を壊したり勝手に鍵を交換したりなどすることは避けましょう。やむを得ない場合は扉に傷をつけないよう鍵開けだけにとどめ、鍵紛失の報告と鍵交換についての相談は翌日に行いましょう。
質問10:分譲マンションで鍵紛失をしたらどうしたらよいですか?
回答10:分譲マンションで鍵紛失をした場合は管理会社または管理組合への連絡が必要です。オートロックが設置されたマンションでは1本の鍵で部屋もオートロックも開きます。鍵紛失をしてしまうとその鍵を使って部外者がマンション内に侵入することができるため他の入居者へも被害が及ぶ恐れがあります。管理組合の判断にもよりますが鍵紛失による被害を未然に防ぐためにオートロックの鍵を交換しなければならなくなるかもしれません。その場合は他の住戸すべての鍵交換もしなければならなくなるため、戸数によっては莫大な費用負担を求められることもあり得ます。分譲マンションの鍵紛失は大きな問題に発展する場合もありますので、かならず管理会社または管理組合へ一報を入れるようにしましょう。分譲マンションで鍵紛失をしたときの鍵業者による部屋の鍵開けや部屋の鍵交換は自由ですが、オートロックが設置されたマンションでは部屋の鍵交換をしてしまうとオートロックが開かなくなることがあります。オートロックがあるマンションの鍵は「逆マスター」といってそれぞれの住戸の鍵で共通の鍵が開くシステムを採用しており、エントランスのオートロックや駐車場・ゴミ集積場など共用扉が開きます。ですから鍵紛失をして部屋の鍵交換をするときには逆マスター仕様のシリンダーに交換しなければオートロックや共用扉が開かなくなってしまうのです。鍵紛失をしてオートロックがあるマンションで部屋の鍵交換をするときは、鍵業者へ依頼して逆マスター仕様の鍵に交換してもらいましょう。
質問11:鍵が見つからないときはどうしたらよいですか?
回答11:鍵紛失をした場合、その鍵が見つからないときは鍵交換をすることをおすすめします。鍵は暮らしの安全を守るために非常に重要な役割を持っており、紛失した鍵が見つからない場合は悪意のある第三者に拾われている、あるいは盗まれている可能性があります。何らかの方法で住所を特定されてしまうと紛失した鍵を使って侵入などの被害にあってしまう危険性が高まります。「紛失した鍵で空き巣に入られるのでは」と不安なままでいるよりは、鍵紛失をしたら多少費用がかかったとしても鍵交換をしたほうが安心して生活をすることができます。そしてせっかく鍵交換をするのであればセキュリティ効果の高い鍵へ交換することをおすすめします。鍵にはいろいろな種類があり、防犯性はさまざまなので順番に解説します。鍵の片側または両側がギザギザになったディスクシリンダーキーやピンシリンダーキーは古いタイプの鍵で昔からの建物などではよく見かけます。このディスクシリンダーキーやピンシリンダーキーは構造が簡単なので値段は安いのですが、ピッキングが容易で簡単に複製が作れるため防犯性は非常に低い鍵です。ピッキングや複製がされにくいセキュリティ効果の高い鍵は、鍵の表面に丸いくぼみ(ディンプル)がいくつもある「ディンプルキー」です。ディスクシリンダーキーやピンシリンダーキーの解錠とは、鍵穴に鍵を差したときに内部に複数並んでいるピンの高さとギザギザの高さが一致するだけで鍵が開きます。これに対してディンプルキーは丸いくぼみが鍵の表と裏の両面に加えて側面にもあり、くぼみの大きさや深さに細かい違いがあるのでピッキングはほとんど不可能といわれています。ディンプルキーは複雑な作りの鍵なので鍵本体の価格、合鍵の作製費、鍵紛失をしたときの鍵開け費用などは一般的な鍵よりも高くなりますが、その分高い防犯性を得られますのでおすすめです。ディンプルキーにもいろいろな種類があり、くぼみの数や種類などで鍵の防犯性の高さや価格も違ってくるので、ディンプルキーへの変更を検討されているのであれば、まずはいろいろな製品を取り扱っている専門の鍵業者へ相談するとよいでしょう。そのほかセキュリティの高い鍵として、電子錠や電気錠もおすすめです。鍵をシリンダーに差し込んで回し施解錠をするシリンダー錠に対して、電気的に施解錠をする電子錠や電気錠はシリンダーがないためピッキングによって不正に侵入されたり鍵を複製されたりすることを防げます。電気錠は配線による電力を使って施解錠をおこないますが、これに対して電子錠は電池の力で施解錠をするため配線工事がいらず、取り付け自体も工事不要な製品が多くあります。工事ができない賃貸住宅などには後付けできて工事不要な電子錠がおすすめです。電子錠がピッキングや不正な複製をされにくいこと以外にもセキュリティ効果が高い理由に「オートロック」があります。電子錠は通常はオートロックという常に鍵がかかっている状態になっており、認証装置を使って認証されると鍵が開く仕組みなので「鍵のかけ忘れ」がありません。朝のゴミ出しなどで家をあけるときに「少しの時間だから大丈夫」「すぐ近くだから大丈夫」などと鍵をかけない人も多くいますが、このわずかな時間でも侵入窃盗の被害にあう事例が多くあります。オートロックを設置することで短時間でもしっかりと施錠され犯罪を未然に防ぐことができます。電子錠の認証方法のひとつにはICカード式があります。これはICカードをかざすことで認証させる方法ですが、ICカード式は万が一カードを紛失したり盗まれたりした場合でもそのカードだけを抹消して鍵としての機能をなくすことができるので、鍵紛失のように鍵を探したり悪用を心配したりしなくてもよいので安心です。またICカード式はSuicaやPASMOなどの交通系ICカードやnanacoや楽天Edyなどの電子マネーカード、スマートフォンなども電子錠を開けるための鍵として登録できます。普段から持ち歩いているものを鍵の代わりに使えるので、鍵紛失の心配がなく持ち歩くものが少なくなるため便利です。電子錠の認証方法には暗証番号を認証装置に入力して解錠させる暗証番号式もあります。暗証番号式ではシリンダーキーのようにピッキングや不正な複製がなく、暗証番号も何度も間違えるとロックがかかる機能があるので暗証番号を知らない第三者が鍵を開けることはほぼ不可能といえるでしょう。この暗証番号は自分で自由に変更することが可能なので、定期的に暗証番号を変更することでセキュリティ効果がアップします。電子錠のそのほかの認証方法としては、指紋認証や顔認証などの生体認証があります。指紋認証は世界に同じものはふたつと存在しない指紋を使った認証方法なのでセキュリティ効果は非常に高く、自分の体を使って認証させるので鍵紛失や盗難、複製の心配もありません。顔認証は自分の顔をあらかじめカメラで撮影して登録しておく認証方法です。指紋認証と同様に鍵紛失や盗難、複製の心配がなくセキュリティ効果が高い認証方法です。そして顔認証の場合は認証装置に設置されたカメラで顔が認証されると解錠されるしくみなので、指紋認証のようにいちいち立ち止まらなくても歩行しながら認証させることができます。顔認証は両手に荷物を持っていたり小さな子どもを抱いていたりしてもそのまま通行できるため非常に便利です。これら指紋認証や顔認証は自分の体が鍵の代わりとなるため、もっともセキュリティ効果の高い認証方法といえるでしょう。最近では「スマートロック」といってスマートフォンと連動した電子錠があります。オートロックで施錠されている扉にスマートフォンを使って専用アプリで鍵の施解錠をしたり、スマートフォンを持ったまま扉に近づくと自動的に解錠したりする機能もあります。このスマートロックはアプリを使って施錠管理ができるため非常にセキュリティ性に優れています。たとえばアプリを使えば外出先でも鍵の施錠状態をスマートフォンで確認することができるので留守中でも安心です。また家族や知人など自分がいないときに家の中に入ってもらう必要があるときには合鍵を渡さなくても「ワンタイムパスワード」を発行して一時的に解錠できる機能もあるのでシリンダーキーのように不正に鍵を作られたり鍵紛失をされたりする心配がありません。以上のようにセキュリティ効果に優れた鍵が多くありますので、鍵紛失をして鍵交換をするときには利便性や生活スタイルなどを考慮して適した鍵を選んでください。鍵紛失をして鍵交換をしようとしたときに、どれを選んだらよいかわからない場合は専門の鍵業者に相談すると現地調査や最適な鍵の提案などをしてくれますので問い合わせをしてみましょう。
鍵紛失をしても賃貸住宅など鍵の交換ができないときや鍵交換まで時間がかかり不安なときなどは「補助錠」の設置をおすすめします。補助錠とはもともと扉についている鍵(主錠)とは別に設置する後付けの鍵のことで、ひとつの扉に鍵を2つ設置してセキュリティ効果を高めることが目的です。補助錠は工事や専用の工具が不要で取り付けが簡単なものが多く、原状回復も容易にできるため賃貸住宅にも向いています。補助錠をつけておけば、たとえ鍵紛失したときの鍵を侵入者が持っていても補助錠で二重にロックされているので侵入を防ぐことに役立ちます。補助錠の種類には「外付け」「中付け」「面付け」などがあり、中付けの補助錠とは一般的な玄関ドアの内側についているU字ロックやドアチェーンです。鍵紛失をしても鍵交換ができないときは、在宅時はかならずU字ロックやドアチェーンをかける習慣をつけておきましょう。外付けタイプの補助錠はその名のとおり扉の外側に取り付けるもので、外付け補助錠の多くは外出する際に外で設置します。この場合紛失した鍵を持って侵入しようとしても、外側から2つの鍵がついていることが見えるので侵入をあきらめさせる効果があります。外付けの補助錠で扉と扉枠にかぶせて取り付けるタイプの場合は、外から見たときに留守であることがわかってしまいますが、最近では在宅時でも取り付けたままにでき外から見ても在宅なのか留守なのかがわからないようになっている補助錠もあります。面付けタイプの補助錠は扉に穴を開けて扉面にしっかりと固定するので、工事ができない賃貸住宅などには使えません。補助錠は扉のタイプによっては取り付けられないものもあったり、扉の開き方などで補助錠の種類が違ってきたりしますので、購入する前には扉の形状をよく確認することが重要です。鍵紛失をして補助錠の選び方がよくわからない場合は専門の鍵業者へ相談して、扉の形状に適した補助錠を選んでもらうと確実です。
質問12:賃貸住宅で退去するときに鍵紛失があったらどうなりますか?
回答12:賃貸住宅では入居のときに鍵を複数本預かりますが、ひとり暮らしなど家族が少ないなどの理由で使わない鍵をしまい込んでおり、退去のときに鍵紛失に気付くということが時折見られます。賃貸住宅で鍵紛失をした場合の費用負担などについては、まずは賃貸借契約書を確認してみてください。「貸与した鍵を紛失した場合は借主がその交換費用を支払うこと」などと記載されていれば鍵紛失による鍵交換費用を負担しなければなりません。賃貸住宅では、入居時や退去時に鍵交換をすることが多いため「鍵交換をするのなら鍵紛失をしていてもよいのでは?」と疑問に思われる方もいるかもしれません。とくにこの鍵交換費用が借り主の負担であればなおさらそう考えるでしょう。しかし、入居時や退去時の鍵交換というのは必ずしも新品の鍵に交換しているわけではないのです。賃貸住宅で鍵を交換するのは退去した前の借り主が合鍵を持っていて悪用することを防ぐためなので集合住宅の他の部屋の鍵とローテーションをしていることがよくあります。つまり交換される今の鍵は次に違う部屋の鍵として使われるということです。入居時や退去時に費用負担となる「鍵交換費用」とは鍵を交換するための「工賃」であって「鍵本体」の料金ではありません。ですから鍵紛失をしてしまうと別の部屋で使う鍵の本数が足りなくなるため新しい鍵に交換する費用を請求されるのです。賃貸住宅での入退去時の鍵交換については貸し主や不動産会社によって違いがあり、中には毎回新品の鍵に交換していて鍵交換費用を請求されないこともあるので、賃貸住宅の退去時に鍵紛失に気付いた場合はまずは報告をしましょう。また退去時に鍵紛失に気付いたからといってホームセンターなどで合鍵を作って返却をしても、ホームセンターなどでの合鍵は鍵番号から複製品であることがすぐにわかりますので、退去時の鍵紛失は正直に申告するようにしましょう。
質問12:鍵紛失で鍵開けの費用が保険で出ることもありますか?
回答12:鍵紛失をしてしまうと、部屋の鍵開けや鍵の交換など思わぬ出費となってしまいます。実はこの鍵紛失のときに火災保険が使える場合があるのをご存じですか?火災保険というと火事による被害を補償してくれる保険だと思われるでしょうが、火災保険は火事以外にも鍵紛失や漏水、盗難などいろいろな保証をしてもらえるものがあります。たとえば日新火災海上保険の「すまいのサポート24」というサービスでは、鍵紛失の場合には契約期間中に1回だけ無料で玄関鍵の解錠をしてくれます。このときの鍵紛失の理由は盗難でも紛失でも適用されますが事前に保険会社へ鍵紛失の連絡が必要です。鍵紛失が保険適用となるのは解錠費用のみであり、鍵交換費用や部品代、鍵の複製などは別途有料となります。東京海上日動の火災保険では、日常のトラブルをサポートするための「住まいの選べるアシスト特約」があり、これを契約していると鍵紛失などのトラブルに対応するサービスを受けられます。このサービスでは鍵紛失をしたときに1年間に1回を限度として鍵の解錠をしてくれるほか、鍵紛失の原因が「盗難」のときは鍵とシリンダーの交換もされます。火災保険での鍵紛失時の適用には、保険会社によって違いがあり、鍵紛失時の適用が「鍵開け」のみであったり「鍵交換」も含まれていたりなどの作業内容や、鍵紛失の原因が「紛失」なのか「盗難」なのか、またサービスが特約なのか標準なのかなどさまざまです。鍵紛失時の鍵開けサービスに対応していても保険会社に連絡する前に自分で鍵業者を呼んだ場合は適用されないこともあるのでご自身の火災保険の補償内容についてしっかりと確認しておくことで、鍵紛失のときにあわてずに落ち着いて対応をすることができます。
質問13:鍵紛失を防止するためにはどうしたらよいですか?
回答13:鍵紛失を防止するためには、まずは鍵紛失をしたときにすぐに気がつくように鈴などの音が出るものを鍵に取り付けておくことです。鈴など音が出るものを鍵につけておくと、うっかり鍵を落とすなど鍵紛失をしたときに、その音で落としたことに気づくので鍵紛失防止に役立ちます。また鍵をストラップなどにつけておき、そのストラップを自分の体やバッグなどに固定しておくことも鍵紛失防止には効果的です。バッグやポケットの中などに鍵を放り込んでいると、いつの間にか落としてしまうということがありますがしっかりと固定しておくことで鍵紛失を防げます。最近では鍵紛失防止のためのグッズも多く販売されているので、そのようなグッズを活用することもおすすめです。鍵紛失防止グッズのひとつとしてスマートフォンと接続して鍵紛失を防止するスマートタグがあります。スマートタグはスマートフォンとスマートタグをBluetoothで接続しており、鍵紛失によってスマートフォンとスマートタグのペアリングが切れてしまったときに鍵紛失を知らせてくれる機能があります。たとえばどこかに鍵を置いたままその場を離れてしまい、スマートフォンと鍵に取り付けたスマートタグが一定以上離れてしまうとスマートフォンにプッシュ通知が送られたり音声でお知らせしてくれたりします。鍵紛失をしたときにすぐに気がつくため置き忘れや落とし物防止に効果的です。またスマートタグにGPS機能が搭載されていれば鍵紛失をしたときの位置や時間が記録されているので効率的に探せたり、同じスマートタグのアプリをダウンロードした他のユーザーが紛失したスマートタグの近くを通りかかるとBluetoothに接続されてその位置を知らせてくれたりという機能もあります。その他スマートフォンからの操作でスマートタグついているスピーカーから音を発することが可能なので、スマートタグがBluetooth接続の範囲内で鍵紛失をしたときは、音をたよりにして探すことができます。鍵紛失を防止するための方法をいくつかご紹介しましたが、そもそも鍵紛失の心配がいらない「キーレス」にすることも鍵紛失を防止する方法のひとつです。鍵をシリンダーに差し込んで回し施解錠をするシリンダー錠に対して、電気的に施解錠をする電子錠や電気錠があります。一般的な鍵は施解錠するために鍵穴に鍵を差し込んでカンヌキの部分を回しますが電子錠や電気錠はこれを電気の力でおこないます。電子錠や電気錠は鍵とシリンダーがないため、鍵紛失の心配がありません。電子錠と電気錠の違いは、電子錠が電池で施解錠するのに対し電気錠は電気配線を使っており、電子錠は工事が不要で簡単に設置できるものが多いため賃貸住宅などには適しています。電子錠での鍵の開け閉めは、認証装置によって認証するというものでキーレスの認証方法のひとつに「暗証番号」があります。暗証番号式は電子錠にあるテンキーに決められた番号を打ち込むと鍵が開くもので、物理的な鍵が不要なため鍵紛失のリスクはありませんが暗証番号を忘れてしまうと鍵が開かなくなるため注意が必要です。また自分の指紋や顔を登録して認証させる「指紋認証」や「顔認証」などの生体認証は、鍵紛失の心配がなく暗証番号のように番号忘れもないため安心です。鍵紛失防止にはグッズを使って工夫をする方法や、鍵自体をキーレスにしてしまう方法があります。それぞれの生活環境などによって最適な方法を選んでください。