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カギが回らない!カギが抜けない!鍵穴に挿せない!こんなトラブルがあったらメンテナンスを検討するタイミングです。日頃からメンテナンスを意識する人は少ないのですが、家財と同様に乱暴に使ったり無理に動かしたりすれば傷んだり、目立ったトラブルがなくても時間が経つと老朽化は進みます。何十年もメンテナンスをせずに使い続けていると大きな不具合の心配が出てきますので、小まめなメンテナンスを推奨します。
◎自分で出来るメンテナンス方法
○毎日のメンテナンス
○鍵本体
スペアキーで回らないときは鍵穴や他のパーツのメンテナンスをしましょう。鍵穴は多くの部品で構成されており見た目より複雑な構造をしているため、鍵穴の中に外から入るゴミ、ホコリが溜まりやすいものです。鍵穴内のゴミ詰まりが不具合を生んでいることもあります。自宅にあるもので簡単にできる鍵穴のメンテナンスの方法は、鍵穴の入り口に掃除機を当ててゴミを吸い出す方法です。小さな鍵穴内のゴミならPCのキーボードや精密機器のゴミを吹き飛ばせるエアダスターで、鍵穴内のゴミを一気に吹き飛ばす作戦も有効です。
鍵穴の滑りが良くない場合には、先に鍵穴のゴミを掃除し、えんぴつを使ってメンテナンスを行います。鍵の溝が黒くなる程度にえんぴつの芯をこすりつけ、鍵穴に何度か出し入れすると、芯に含まれる黒鉛は金属に触れると潤滑剤のような働きをするためスムーズな動きに戻ります。「鍵専用潤滑剤」という滑りを改善できる製品もあり、一般の潤滑剤とは異なり油分が少なくパウダー状なのが特徴です。メンテナンスには必ず専用の商品を使いましょう。
合鍵の作成方法が鍵穴を劣化させることもあるので気を付けましょう。鍵はシンプルに見えますが実はとても精密に作られているので、合鍵から合鍵を作製すると鍵の精度が落ちていきます。精度の低い鍵は純正キーに合わせて作られた鍵穴と摩擦を生んで鍵穴内部に歪みが生じ、鍵穴のダメージがひどいと正しい鍵を使ったのに開かなくなることまであります。「合鍵を作るなら純正キーを元に作る」ことが正しいメンテナンスの第一歩と覚えておいてください。万が一鍵が回らない、抜けない等のトラブルが発生した場合は、力任せに回したり抜いたりせず当社までご連絡ください。
◎カギのメンテナンスをプロに任せる利点
◎メンテナンスが不可能なら交換を
ていねいにメンテナンスを行っていても素材の金属は年数の経過につれて老朽化が進みます。日本ロック工業会は耐用年数を一般錠で10年、電子錠で7年と定めています。いま鍵の不調を感じなくても、耐用年数を目安に取り換えを考えましょう。電子錠の故障理由で一番多いのが経年劣化ですが、こちらは自分でメンテナンスが難しいため、カギ舎セキュスターズ株式会社までご相談ください。技術の進化にともなって鍵の種類・性能は多様化してきており高性能の鍵も登場していますが、残念ながらピッキングの手口も追随するように進化しておりいたちごっこ状態です。そのため、10年前と同じ安全性の製品を新品に取り換えるだけのメンテナンスでは不安が残ります。近年はインターネットで「かぎのメンテナンス」と検索すれば、交換、修理、メンテナンス方法に至るまで詳しく解説した動画や記事がたくさん出てきます。ECサイトやホームセンター等でも手軽に入手可能できるものの、私たちは鍵のプロとしてこの状況を少し心配に思っています。自宅ドアとの相性、防犯や破壊耐性、使い勝手、ドアの状態を考慮した鍵を選び、複雑な構造をもつ鍵を間違いなく安全に取り付けるためには、技術と知識と経験が必要だからです。「誤ってドアや壁に傷をつけてしまった」「ホームセンターで購入した商品が自宅のドアの厚みに適さなくて買い直す」では、結果的に再修理や無駄な出費が必要になってしまいます。鍵は防犯の要なので確実な対応を迅速に行うことが重要だと私たちはお客様にお話しています。カギ舎にご用命頂ければ豊富な種類の中から選び、最適な製品をスピーディに取り付けいたします。メンテナンスは事前に見積りしそれ以上の金額をいただきませんのでご安心ください。
◎まとめ