マンションのテナントと聞けば、一般的な方は１階に位置することが多いと思うでしょう。しかしテナントビルの玄関は、普通のマンションと変わりないことがあります。 テナントビルを利用していらっしゃる方、事務所や店舗の玄関のカギについて考えたことはありますか？防犯性は十分でしょうか？

テナントの出入り口の防犯性

ごく一般的なアパートマンションと同様で、テナントの玄関に使用されているカギは、現在防犯性の高いカギが使われています。 昔のようなピッキングされやすいカギに改良が重ねられ、ピッキングの耐性が高い防犯性に長けたカギが主流となっています。カギ舎セキュスターズでもっとも人気のあるMIWA　ロータリーディスクシリンダーU9は、ピッキング耐性は約10分となっており、安価でありながら非常に防犯性あるカギです。 しかし、サムターン回しや鍵穴壊しによっての侵入をはじめ、不正解錠による侵入は未だなくならない現状。28年度の住宅対象侵入窃盗は2,750件も起きています。 空き巣に入られるのは、一般的な家の侵入だけかと言えばそうではありませんね。空き巣犯は、5分10分かかれば諦めると言われていますが、人目につきやすく犯行が見つかってしまうためです。 多くのテナントが閉店した、夜間の時間帯だとすればどうでしょうか。当然、出入りする人間は減少します。空き巣犯にとって、通常のマンションよりも見つかりにくい状況ができてしまうわけです。 テナントと一言で言ってもお客様が出入りするテナントビルでは、オートロックではありません。休日には、ほぼ無人となるオフィス街にあるテナントビルや、守衛がいないとなれば、余計に侵入しやすくなってしまうのです。

テナントビルで空き巣に侵入された事例

テナントと言えども、通常の家と変わりなく大切なものが保管してあるでしょう。 業種にもよりますが、高価な機材をはじめお客様の個人情報なども、大変重要なものです。過去、テナントでこういった事例がありました。 テナントビルに入っているある美容サロンでの出来事です。

空き巣犯が逆ギレ？

そのサロンでは、痩身のためのキャビテーションマシンやその他多くの美容機材を扱っている美容サロンでした。 日々の売上は金庫に入れるようにしていましたが、友人の助言により空き巣へ入られてしまう可能性を危惧し、ある時から持ち帰るようにしていたそうです。 するとある日、空き巣へ入られてしまいました。空き巣犯が狙っているものは、一番に現金、その他現金に換金できるようなものです。 しかしピッキングして侵入したものの、中には現金や盗難できるようなものはなし。逆上したのか、店内は荒らされサロンの高額な機材を壊されてしまったのだとか。 機材は100万以上もする高額なもの、おまけにお客様用のベッドやソファなどがカッターで切り刻まれ、ありとあらゆるものを壊されてしまったのです。 金庫のカギも不正解錠されていました。これなら日々の売上を金庫へ入れておき、それを盗まれる被害の方が安くついたと、後悔していらっしゃいました。

テナントビルの玄関に補助錠をつける有効性

侵入して他人のものを盗難しようとする空き巣犯は、考えずともまともな神経ではありません。 そして盗むものがないとわかると、上述したように逆ギレしてしまう可能性もあるのです。最近では、キレやすい人間が増加しているとも言われていますね。 もしその時、金庫内に10万円の現金があればどうだったでしょう？確実にそうであったとは言い切れませんが、その現金10万円だけの被害で済んだかも知れません。 また、テナント玄関に補助錠をつけていればどうだったでしょうか。空き巣犯は、補助錠が取り付けられている家やテナントを嫌います。侵入するために、その分余計に時間がかかってしまうからです。テナントの防犯性を真剣に考慮し、補助錠を追加していれば、たった数万円の負担だけで済んでいたかも知れないのです。 玄関に補助錠を追加するのは、まさに【憂あれば備えなし】。昔から伝えられていることわざは、どんなことにも一致する忘れてはならない言葉ですね。

テナントの補助錠はカギ舎セキュスターズにお任せ

一般的なカギをはじめ、テナントには不正侵入されにくいデジタル式の補助錠をおすすめします。 店内にある大切な業務用品を考えれば、それくらい慎重に考えておいた方が良いでしょう。デジタル式の補助錠は高額だと思いがちですが、1,7000円とかなり低額な面付錠もあります。 空き巣に入られる被害と比較して、その金額が高いと感じるでしょうか。テナントビルに入っている店舗の方は、今一度店の防犯性について考え直されてはいかがでしょう。 補助錠はこちらから、ご覧下さい。そして、まずはお気軽にご相談下さいませ。