家のカギが開かない閉まらない？電気錠の不具合の原因は？

「電気錠が閉まらない」といった不具合。カギのトラブルは電気錠だけではなく通常のシリンダーでも、突然起きてしまうもの。カギ業者は特殊な資格が必要ないため、簡単に誰でも開業できます。経験も知識もなく鍵屋の看板を持つため、ずさんな取り付け工事をするカギ業者も存在します。そしてその逆に、簡単に閉業できるとも言えます。そのため取り付けてもらった電子錠のトラブルを、どこに相談すれば良いか途方に暮れる方もいらっしゃるでしょう。そんな時には、カギ舎セキュスターズにお任せ下さい。

電気錠のしくみ

電子錠は、扉を閉めると自動でカギが締まるオートロック機能をはじめ優れた防犯性や、遠隔操作での施解錠など多くの利点があります。入室履歴の確認ができる電気錠もあります。一昔前までは防犯・防災の面から、商業ビルや病院・学校・老人施設などで使われていた電気錠ですが、昨今では戸建住宅をはじめマンションへも導入されています。カギの紛失や不正複製の心配もなく、暗証番号をはじめ、カードやスマホでの施開錠の利便性。小さな子どもからお年寄りまで安心して使えることでも人気が集まっています。さらにはお年寄りの徘徊対策にも有効です。電池で動く電子錠とは違い、電気錠を駆動させているのは電力です。電気錠はご存知の通り、玄関に付いているカギ単体で動いているわけではなく、3つで構成されています。

▼制御装置
▼操作盤
▼駆動部

この3つの装置が正常に働かないと、電気錠はきちんと作動しません。

電子錠の不具合の原因

電子錠が開かない閉まらないなどの不具合があれば、まずはすぐに点検が必要です。電気錠の不具合の原因は、さまざまな事が考えられます。

▼建て付け・ヒンジ、扉の歪み
▼制御装置の破損による故障
▼雨水やほこり、ゴミの影響での不具合
▼配線に損傷がある
▼落雷の影響

電子錠が開かない場合でも、どの箇所の異常なのかをはっきりと明確にしなければ対処のしようがありません。いい加減な業者の場合は、点検もせずに交換すべきだと新しい電子錠の交換を勧めてくるケースがありますので、注意しましょう。

電気錠の修理は交換しかない？

電気錠が故障すると必ず交換しなければならないのかと言えば、決してそうではありません。故障している箇所がどの部分なのかにより、修理できる場合もあります。そして修理の方が安くつくのか、交換の方が安くつくのか一概にどちらとも言えません。それを見極めるためにきっちりとした点検が必要なのです。 通常のカギと同様で、建て付けやヒンジ、扉の歪みは、電子錠の正常な動作にトラブルを起こします。ヒンジや扉の歪みなど建付けによって扉が歪んでくると、デッドボルトに圧力がかかり、電子錠の故障につながるのです。その他経年劣化により制御装置の働きが悪くなり、駆動音がするだけで開かなかったり、扉を閉めてもオートロック機能が働かなくなってしまいます。また配線の損傷や断線は、配線の交換だけで済む場合もあります。配線の損傷の原因は、施工時配線を入れる穴に無理やり押し込み損傷していることも考えられます。わかりやすく言えば、配線の外側を覆っているビニールが破けたり穴が空いている状態です。作業してもらう際に、そこまでじっと見つめているわけではないでしょう。いい加減な業者は、そういったミスを侵してもそのまま作業を続行してしまうのです。電子錠を取り付けた時には問題なく動いていたとしても、年数が経過してからジワジワと損傷がひどくなり、急な不具合になってしまいます。 故障している箇所をきっちりと点検し、もっとも早く手軽に行える修理方法をご提案いたします。

電気錠の寿命って？

多くのメリットがある電気錠ですが通常のシリンダー同様、電気錠にも寿命があります。一般の錠前の寿命は約10年、電気錠の寿命は約7年と言われています。 施開錠の頻度や環境によって、経年劣化をするのは当然です。そのためにカギ舎セキュスターズでは、カギ取り付けから施工保証は2年おつけしておりますし、もちろんその後のご相談もお伺いしております。

▼オートロック機能がきかなくなった
▼暗証番号やカードで電子錠が開かない・閉まらない
▼電気錠の作動音が急に大きくなった
▼異臭がする
▼警報音が鳴る

このような場合があれば、すぐにカギ舎セキュスターズへご連絡下さい。他社の取り付けた電子錠であっても、きっちりと対応させていただきます。 電子錠を常に快適に使用するためには、保守点検が必要です。電子錠を取り付けてから数年放置したままだなと感じたら、これを機会に点検を行いましょう。

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